針を使用して糸で留める埋没法の二重術。
【価格】58,740円~132,000円
【副作用・リスク】ハレ/痛み:2日~1週間位 内出血:1~2週間位。
(Tel:0120-189-900)
人の印象を決めるパーツの1つである「目」。二重整形を検討しているものの、自分に似合う二重の形がわからずお困りの方もいるでしょう。この記事では、二重まぶたの「末広型」と「平行型」の特徴や二重整形の施術方法について詳しく解説します。
また、自分に似合う二重デザインを決める方法についても説明します。二重整形を検討している方や、二重デザインの選び方でお困りの方は、ぜひ最後までお読みください。
二重まぶたには末広型二重と平行型二重がある
二重まぶたの種類は「末広型」と「平行型」の2つです。同じ二重まぶたでも、種類によって与える印象は大きく異なります。ここでは、それぞれの二重の特徴を解説します。
末広型二重の特徴
末広型二重は、目頭の二重ラインが「蒙古襞(もうこひだ)」の中に収まっており、目尻にかけて広がっている点が特徴です。蒙古襞とは、上まぶたの内側から目頭にかけて覆いかぶさっている皮膚のことで、多くの日本人にあるといわれています。
末広型はアジア人に多い二重の形で、顔にバランスよく馴染みます。また、目を開いたときに、二重ラインが皮膚で隠れる末広型は「奥二重」と呼ばれます。末広型は、ナチュラルで落ち着いた印象が特徴のデザインです。
平行型二重の特徴
平行型二重は、二重ラインが目頭から離れた場所で始まり、目頭から目尻までの幅がほとんど同じである点が特徴です。蒙古襞がない欧米人に多い形で、目力が強く華やかな印象を与えます。
末広型二重を手に入れる方法
末広型の二重になるためには、大きく分けて以下の3つの方法があります。
- 二重のりやテープなどのメイク用品
- マッサージ
- 美容整形
それぞれの特徴は異なるため、自分に合った方法を選んで理想の二重を作りましょう。
二重のりやテープなどのメイク用品
二重のりやテープなどのメイク用品を使用して、一時的に二重を作る方法があります。末広型は、蒙古襞の内側から二重ラインが作れるため、比較的簡単に二重になれるでしょう。二重メイク用品は、ドラッグストアで購入できるため、手軽に二重を作りたい方におすすめです。
ただし、蒙古襞が発達している方やまぶたが分厚い方は、二重のりやテープでは末広型を作れない可能性があります。また、二重のりやテープを使い続けると、皮膚にダメージが蓄積して炎症の原因になることがあります。そのため、二重のりやテープは一時的に使用するものとして、継続的な使用は控えましょう。
マッサージ
もともと二重だった方が、まぶたの脂肪やむくみが原因で一重になった場合は、マッサージすることで二重に戻せる可能性があります。マッサージで血流を促進させることで、むくみの解消や脂肪が燃焼しやすい状態に近づきます。
むくみやすい方や、加齢によってまぶたの筋肉が衰えてきた方におすすめの方法です。ただし、元から一重の方がマッサージしても二重になる可能性はほとんどありません。元から一重の方は、マッサージ以外の方法を検討しましょう。
美容整形
「毎朝二重のりをするのが面倒」「すっぴんでも二重をキープしたい」という方は二重整形を検討するといいでしょう。二重整形の方法は「埋没法」と「切開法」の2種類があります。
予算や希望の仕上がり、ダウンタイムなどの条件から自分に合った方法を選択しましょう。二重整形の詳細については、次で詳しく解説します。
二重整形の代表的な施術法:埋没法
▲二重埋没法の種類について
二重整形の代表的な施術法の1つは「埋没法」です。埋没法は、ナチュラルな末広型を作りたい場合に適しています。ここでは、埋没法の施術方法やメリット、デメリットについて詳しく解説します。
埋没法とは
埋没法とは、二重ラインに合わせて皮膚の内側に特殊な細い糸を通して二重を作る方法です。さらに、埋没法には「挙筋法(きょきんほう)」と「瞼板法(けんばんほう)」の2種類があります。
挙筋法は、まぶたを開く際に使う筋肉と皮膚を糸で留めて二重を作ります。一方で、瞼板法はまぶたの裏側にある瞼板と皮膚を糸で留めることで二重を形成します。瞼板法は、挙筋法と比べるとダウンタイムが短い点が特徴です。
一重や奥二重の方でも、埋没法であれば蒙古襞を切除せずに、自然な末広型を作れる可能性が高いでしょう。
埋没法のメリット
埋没法は皮膚を切らずに施術できるため、まぶたへの負担が少なく、切開法と比較するとダウンタイムが短く済む点がメリットです。施術後に腫れや痛みなどの副作用が起こる可能性はありますが、数日〜1週間ほどで治まることがほとんどです。
また、メニューや糸を留める箇所によって異なりますが、切開法と比べると費用は安い傾向にあります。理想の仕上がりにならなかった際は、抜糸をすれば元に戻すことも可能です。埋没法は、初めて二重整形する方や、失敗することに不安を感じている方でも受けやすい施術でしょう。
埋没法のデメリット
埋没法は、まぶたに留めている糸が刺激や時間の経過などで、緩んだり取れたりする可能性があります。特に、まぶたに厚みやたるみがある方は糸が取れやすいといわれています。まぶたの状態によっては、埋没法で理想の二重デザインの再現が難しい場合もあります。また、埋没法を受けることで、まぶたにゴロゴロとした異物感を覚える方もいます。異物感がある場合は、施術を受けたクリニックで医師に診てもらいましょう。
二重整形の代表的な施術方法:切開法
「切開法」も二重整形の代表的な施術方法の1つです。切開法の施術方法やメリット、デメリットについて詳しく解説します。
切開法とは
切開法とは、希望のラインに合わせてメスで切開して二重を作る方法です。切開法では、切開と同時に上まぶたの脂肪を切除できるため、すっきりとした目元に近づけます。
切開法のメリット
切開法は、皮膚を切開して癒着させることで二重ラインを作るため、1度施術を受けると効果が長く持続します。また、幅の広いデザインも作りやすいため、埋没法と比較して目をぱっちりと大きく見せられる可能性が高いでしょう。
まぶたの脂肪が多く、埋没法では理想の二重を作れない方でも、切開法なら実現できる可能性があります。
切開法のデメリット
切開法は、埋没法と比較するとダウンタイムが長く、症状が治まるまでに時間がかかります。施術後に腫れや痛みなどの症状が出る可能性があり、落ち着くまで2〜3週間ほどかかることが多いです。
切開法は皮膚にメスを入れるため、施術後にやり直せません。また、傷跡が残る可能性もあるため、クリニック選びは慎重におこない、信頼できる医師に施術を担当してもらいましょう。
二重術切開法 :
上まぶたを切開する二重術。
【価格】45,500円~98,000円(税込)
【副作用・リスク】ハレ/痛み:5日~1週間位 内出血:1~2週間位 傷跡:1ヶ月位の赤み
通院:5~7日後(抜糸)
(Tel:0120-189-900)
末広型と平行型二重のどっちにするか決めるポイント
末広型と平行型のどちらが自分に似合うのか気になる方もいるでしょう。顔のパーツや雰囲気によって似合う二重デザインは異なります。ここでは、二重デザインを決めるポイントについて解説します。自分に似合う二重がわからずお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
蒙古襞の有無を確認する
蒙古襞がある、または大きい場合は末広型がおすすめです。一方で、蒙古襞がない、小さい場合は平行型が似合う可能性が高いでしょう。蒙古襞のある方が平行型にすることも可能ですが、まぶたの状態によっては切開が必要になる場合もあります。
顔の雰囲気に合わせる
眉間が高い、鼻筋が通っているなど、顔立ちがはっきりしている方は、平行型がおすすめです。二重幅を広くするとハーフのような印象を与え、狭くすると上品で大人っぽい印象を与えられます。
一方で、眉間が低く目と眉が離れており、優しい顔立ちの方は末広型がおすすめです。ナチュラルな印象を与える末広型は、優しい顔立ちの方にバランスよく馴染むでしょう。
黒目の見え方を確認する
二重幅は広くすればするほど、目が大きく見えるわけではありません。二重幅を広くしすぎると、まぶたが食い込めずに眠たそうな印象を与えます。黒目がはっきりと見える状態になる二重幅にすると、目を大きく見せられます。
目を大きく見せたい方は、プッシャーを使用して黒目の見え方を確認しましょう。また、上まぶたの脂肪が厚く目が大きく開かない場合は、脂肪取りを組み合わせることで目元がスッキリとする可能性があります。
二重幅の目安を参考にする
ナチュラルな二重幅の目安は、目を開けた状態で、まつ毛の生え際から眉毛の下のラインまでの5分の1〜3分の1ほどといわれています。この範囲の中で、黒目がはっきりと見える位置に二重ラインを作ると、自然でぱっちりとした二重になれるでしょう。
人によっては二重整形の際、追加の施術が必要
二重整形には、埋没法と切開法の2種類があることをお伝えしました。ただし、人によっては二重整形の際に、オプションの施術を受ける必要があります。たとえば、二重幅の広いデザインを希望する場合や、末広型をきれいな平行型にしたい場合は、追加の施術が必要です。ここでは、オプションの施術である「目頭切開」と「脱脂」について解説します。
目頭切開
目頭切開とは、目頭を数ミリ切開して蒙古襞を切除する施術です。目頭切開をおこなうと、蒙古襞によって隠れていた白目が見えるようになり、目を大きく見せられます。
目と目の間の比率が「1:1:1」に近づくとバランスがよく、美の黄金比率であるといわれています。目頭切開で蒙古襞を切除すると目が内側に大きくなり、黄金比率に近づけられるでしょう。また、一重の方が二重整形と目頭切開を併用すると、はっきりとした平行型を作れる可能性が高まります。
脱脂
脱脂とは上まぶたを3〜5ミリほど切開し、まぶたにある脂肪を取り出す施術です。まぶたに厚みがある場合は、二重整形だけでは理想の二重にならない可能性があります。脱脂でまぶたの脂肪を取り出すことで、スッキリとした目元に整えられるでしょう。
一重の方の場合は、まぶたの脂肪が多い部分にメスを入れ、二重の方は二重ラインに沿ってメスを入れます。3ミリほどの切開のため傷跡が目立ちにくく、施術後の腫れは数日〜1週間ほどで治まるでしょう。
末広型二重がおすすめの方
以下に当てはまる方は末広型がおすすめです。
- 蒙古襞がある方
- まぶたが分厚い方
- ナチュラルな二重を作りたい方
- 元に戻りにくい二重にしたい方
- 優しい顔立ちの方
蒙古襞のある方や、まぶたが分厚い方が埋没法で幅の広い二重を作ると、不自然な印象を与える可能性があります。また、二重のラインがうまく食い込まず、短期間で取れてしまう場合もあるでしょう。
自然で元に戻りにくい二重にしたい方は、平行型よりも二重幅が狭い末広型がおすすめです。
平行型二重がおすすめの方
一方で、以下に当てはまる方は平行型がおすすめです。
- 蒙古襞がない、薄い方
- まぶたの皮膚が薄い方
- 目元に華やかな印象を与えたい方
- はっきりとした顔立ちの方
平行型は、目を大きく見せられます。つけまつ毛やアイラインなどのメイクをするとさらに華やかさが増すでしょう。まぶたの皮膚が薄い方の場合は、二重幅を広げても自然な平行型を作りやすいといわれています。
末広型二重に関するよくある質問
最後に末広型に関するよくある質問に回答します。二重の形で迷っている方は、ぜひお読みください。
男性の二重整形では、末広型と平行型どっちがいい?
男性は大きくて華やかな印象のある二重よりも、ナチュラルで知的な印象を与える二重が好まれる傾向にあります。そのため、末広型や奥二重など、キリッとした目元が似合う男性が多いといわれています。
男性はメイクしない方が多いため、ダウンタイム中の症状が目立ちやすいでしょう。末広型であれば、埋没法で施術できることが多く、施術後のダウンタイムが比較的短く済むためおすすめです。
ミックス型と末広型の違いは?
ミックス型は、目頭から二重ラインがある平行型の特徴と、目尻に向かって広がる末広型の特徴をかけ合わせた二重の形です。蒙古襞の上に二重ラインを作るため、末広型よりも目元を大きく見せられます。また、蒙古襞が大きい方でも、埋没法で平行型に近づける可能性が高いです。
ミックス型は、幼さのある顔立ちの方に似合うデザインで、10〜20代前半の女性に人気があります。
二重整形を検討している方は、まず美容クリニックで相談
この記事では、二重まぶたの種類や二重デザインを選ぶポイントについて解説しました。二重まぶたには、末広型と平行型の2種類があります。末広型はナチュラルで優しい印象を与え、平行型は目元に華やかな印象を与えます。二重デザインを決める際は、蒙古襞の有無や顔の雰囲気などを確認して決めるのがおすすめです。
もし、自分で二重デザインを決めるのが難しいと感じる方は、美容クリニックで相談するのがいいでしょう。品川美容外科では、カウンセリングで希望の二重についてヒアリングして適切な治療を提案します。また、施術前にはシミュレーションをおこない、希望に沿っているか確認してから施術します。
カウンセリングは無料のため、二重整形を検討している方や自分に似合う二重がわからない方は、ぜひお問い合わせください。
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