上まぶたを切開する二重術。
166,600円(税込)~297,990円(税込)
【リスク・副作用】腫れ/痛み:5日〜1週間ほど、内出血:1〜2週間ほど、傷跡:1ヶ月ほどの赤み、通院:5~7日後(抜糸)
【お問い合わせ】Tel:0120-189-900
まぶたに糸を通して留めることで二重を作れる、二重整形の代表的な施術の「埋没法」。二重整形を検討しているものの、具体的な施術方法やリスクがわからないと感じている方もいるでしょう。
この記事では、埋没法の施術方法やメリット、デメリットについて詳しく解説します。また、埋没法で作れる二重デザインやクリニックの選び方も説明します。二重整形を検討していて、埋没法について知りたい方はぜひ最後までお読みください。
二重整形の埋没法とは
▲二重埋没法の種類
二重整形には「埋没法」と「切開法」の2種類があります。ここでは、埋没法の施術方法や施術に使用する針や糸、ダウンタイムについて詳しく解説します。埋没法がどのような施術なのか知りたい方は、ぜひお読みください。
施術方法
埋没法とは皮膚を切らずに、まぶたに医療用の糸を通して固定することで二重を作る方法です。糸は皮膚の内部に埋め込まれるため、外からは見えません。
さらに、埋没法には「挙筋法(きょきんほう)」と「瞼板法(けんばんほう)」の2種類の施術方法があります。挙筋法は、まぶたを開く際に使う筋肉とまぶたの皮膚を糸で留めることで二重を作ります。一方で、瞼板法はまぶたの裏側の組織と皮膚に糸を留めて二重を作る方法です。瞼板法は挙筋法よりもダウンタイムが短くなるといわれています。
使用する針や糸
施術で使用する針は、埋没法の治療用に開発された特殊なものです。通常よりも細い点が特徴で、皮膚組織や血管などを傷つけないように作られています。
糸は心臓外科の治療で使用されるものを採用しています。髪の毛よりも細いものの、頑丈な糸で結び目が目立ちにくい点が特徴です。非吸収性のため、体内で溶けずにほつれる可能性も低いといわれています。
埋没法のダウンタイム・経過
埋没法は、切開法と比較してダウンタイムが短い点が特徴です。学校や仕事が忙しく、まとまった休みを取れない方でも受けやすいでしょう。
ダウンタイムの症状と期間の目安は以下の通りです。
ダウンタイムの症状 | 期間の目安 |
---|---|
腫れ | ピークは翌日~翌々日 施術後の腫れは1週間ほど 自然な状態になるまでは1ヶ月ほど |
内出血 | 1~2週間ほど |
ひきつれ感 | 数日間 |
目の渇き・ドライアイ | 1週間ほど |
埋没法の施術当日から翌々日までは、強い腫れの症状が出る可能性があります。1週間ほどが経過すると腫れが落ち着き、二重ラインがくっきりと出るようになるといわれています。
目のゴロゴロとした異物感やドライアイの症状は、施術後数日間は出やすい状態です。ダウンタイムの症状は、時間の経過とともに治まることが多いですが、症状が改善されない場合は医師に診察してもらいましょう。
埋没法のメリット
次に、二重整形の埋没法を受けるメリットを解説します。施術を受ける前に、自分がどのような施術を受けるのか理解しましょう。
手軽に二重を作れる
埋没法は皮膚を切らずに施術できるため、傷が目立ちにくく、手軽に二重を作れる点がメリットです。施術時間は10〜15分ほどと短く、抜糸の必要もありません。施術にかかる費用は切開法と比較すると抑えられるため、二重整形が初めての方でも受けやすい施術です。
失敗してもやり直しができる
埋没法では、施術で満足のいく仕上がりにならなかった場合にやり直しが可能です。二重幅が理想と異なる場合や左右の幅が異なる場合は、まぶたの腫れが引くまで様子を見て再施術を検討しましょう。
ただし、何度も施術をやり直すと、埋没法の糸がまぶたに溜まり負担が大きくなるため、慎重におこなうことが大切です。埋没法のやり直しは、3〜4回ほどが限度であるといわれています。まぶたに糸が溜まると異物感を感じる可能性があります。
埋没法のデメリット
埋没法にはメリットだけではなくデメリットもあります。メリットとデメリットの両方を理解した上で、施術を受けるかどうか検討しましょう。
糸が緩む・取れることがある
埋没法は、目に刺激を与えることや時間の経過によって、固定した糸が緩んだり取れたりすることがあります。特に、まぶたに厚みやたるみがある方は糸が取れやすいといわれています。皮膚を切る切開法と比較すると、効果の持続時間が短い点がデメリットです。まぶたの状態によっては、目頭切開や脂肪取りなどの施術を組み合わせることで、理想の二重を実現しやすくなるでしょう。
埋没法には向いていない場合もある
埋没法では、幅の広い二重は作りにくいといわれています。糸を留めるだけでは十分に固定されず、予想と異なる仕上がりになることがあります。また、細かいデザインの指定はできない点がデメリットです。まぶたの状態によっては、埋没法に向いていない可能性もあるため、施術方法は担当医師と相談して決めることが望ましいでしょう。
埋没法がおすすめな方
ここまで、埋没法のメリット・デメリットについて解説しました。埋没法の施術がおすすめな方は以下の通りです。
- 皮膚を切ることに抵抗がある方
- 二重整形が初めての方
- 二重のりを継続的に使用している方
- 左右のバランスが気になる方
埋没法は皮膚を切らずに施術できるため、二重整形が初めての方でも受けやすい施術です。二重整形することで、毎日二重のりをつけるための時間も短縮できます。また、埋没法は片目だけの施術も可能です。左右の目のバランスでお悩みの方は、医師と仕上がりについてすり合わせをした上で施術を受けましょう。
埋没法で作れる二重の種類
埋没法で作れる二重には「末広型」と「平行型」の2種類があります。ここでは、それぞれの二重の特徴について詳しく解説します。自分がなりたい二重はどちらなのかイメージしながらお読みください。
末広型二重
末広型は、目頭から目尻側に向かって二重ラインが広くなる二重です。日本人で二重の方の約8割が末広型といわれています。日本人の顔立ちになじみやすく、ナチュラルで自然な印象を与えます。末広型は、埋没法で二重にする場合も対応しやすく、自然な仕上がりになる可能性が高い二重の形です。
平行型二重
平行型は、蒙古襞がないまたは小さく、目頭と目尻の二重ラインがほぼ同じ幅の二重です。蒙古襞が発達していない欧米人やアラブ人などに多いといわれています。平行型の中でも、幅の広さによって印象は変わり、幅の狭い平行型は、目元の存在感はあるもののナチュラルな印象も与えられます。
一方で、幅の広い平行型は、華やかさがありメイク映えする形です。平行型は、ぱっちりとした目になれるため人気がありますが、埋没法だけでは施術が難しい場合もあります。また、人によっては顔に不自然な印象を与える可能性があるため、二重デザインについては医師と相談して決定しましょう。
埋没法で対応できない場合は施術の変更や追加が必要
皮膚を切らずに二重を作れる埋没法ですが、まぶたの状態やデザインによっては、埋没法だけでは対応できない場合があります。ここでは、「切開法」「目頭切開」「脂肪取り(上瞼脱脂術)」について解説します。
切開法
※自由診療のため保険が適用されません
切開法は、二重ラインに沿って皮膚を切開し、ライン上の皮膚と下の組織を癒着させる方法です。まぶたに厚みがある場合は、切開と同時に脂肪を除去することも可能なため、目をスッキリと見せられるといわれています。切開法は以下の方におすすめの施術です。
- まぶたの皮膚が分厚い方
- 埋没法をしたものの元に戻った方
- 幅の広い平行型を希望する方
まぶたの皮膚が分厚い方は、埋没法で糸を留めてもきれいな折り目がつきにくく、二重ラインが作りにくいといわれています。また、幅の広い二重を作りたい方は、埋没法だと元に戻る可能性があるため、切開法がおすすめです。切開法では、まぶたを切開することで二重ラインをしっかりと作れるため、効果が長く持続する傾向があります。
脂肪取り(上瞼脱脂術)
目の上の脂肪が多い方は、脂肪取りをすることで二重を定着させやすくなります。脂肪取りとは、まぶたを数ミリ切開して脂肪を除去する施術です。まぶたが分厚い場合、目を開けるときに皮膚が折れ曲がらずに一重になります。脂肪取りのみでも二重になる場合もありますが、二重整形と合わせることでより自然で明るい目元になるでしょう。
埋没法の施術を受けるクリニック選びのポイント
埋没法の中でもメニューは複数あり、どのようにクリニックを選べばいいかわからないと感じている方もいるでしょう。ここでは、埋没法の施術を受けるクリニック選びのポイントについて解説します。
カウンセリングは充実しているか
美容クリニックでは、二重整形する前に施術メニューや二重デザインを決定するためのカウンセリングをおこないます。カウンセリングは、理想の仕上がりを実現するために医師とすり合わせする重要な時間です。カウンセリングの際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 自分の要望が反映された提案か
- 副作用やリスクについての説明があるか
- 無理な勧誘はないか
カウンセリングでは、まずは自分の要望をできる限り詳しく伝えましょう。その内容をふまえて、医師は施術内容の提案や説明をします。提案が自分にとって納得できるものかどうかは大切なポイントです。また、メリットだけではなく、デメリットも聞いた上で施術を受けるか判断してください。納得できない場合は、複数のクリニックのカウンセリングを受けて決定してもいいでしょう。
アフターフォローがあるか
埋没法の施術を受ける際は、アフターフォローがあるか確認しましょう。二重整形後は、腫れや内出血などの副作用が出る可能性があります。万が一、失敗やトラブルがあったときのために、再診してもらえるクリニックを選ぶことがおすすめです。クリニックによっては、糸が取れたり二重ラインが薄くなったりした際に、再施術を受けられる保証制度があります。
プライバシーに配慮されているか
二重整形したことを、周りに知られることが不安に感じる方もいるでしょう。クリニック選びの際は、プライバシーへの配慮があるクリニックを選ぶことがおすすめです。待合室やカウンセリングで、他の方と会わないように工夫しているクリニックも多くあります。
また、厚生労働省のガイダンスによって、クリニックは受付時や利用開始時に個人情報の利用目的を説明する必要があります。書類が用意されており、情報の取り扱いに関して説明のあるクリニックは、内容を遵守している可能性が高いでしょう。
施術が上手い先生は在籍しているか
二重整形は、医師の技量によって仕上がりが左右される施術です。そのため、クリニックを選ぶ際は、公式サイトに掲載されている医師のプロフィールをチェックしましょう。
施術の質を見定めるためには、医師の経歴を確認することがおすすめです。過去に似た症例が多ければ、期待を下回る仕上がりになることを避けられる可能性があります。これまでの経験や資格、所属団体なども明記されていれば参考にしましょう。
口コミは悪くないか
ネットでは、二重整形の施術に関する口コミを確認できます。施術を検討しているクリニックの口コミを見て、評価が悪くないか確認しましょう。SNSで施術の経過写真を載せている方を探してチェックするのもおすすめです。
ただし、口コミは主観に基づく部分が大きいため、鵜呑みにするのは危険です。あくまで参考程度に留めましょう。
二重整形の埋没法に関するよくある質問
二重整形の埋没法に関するよくある質問に回答します。埋没法を受けるか検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
二重のりとの違いはなに?
二重のりは、まぶたにのりを塗ることで二重を作るアイテムです。ドラッグストアでの購入が可能で、自分で手軽に二重を作れる点が魅力です。一時的に使用する分には便利ですが、使用を継続するとまぶたに炎症が起きる可能性があります。
また、皮膚にダメージを与えることで、まぶたのたるみの原因になる可能性があるため、継続的な使用は控えましょう。
埋没法が取れやすくなる行動はある?
埋没法の施術後は、糸が取れやすくなる以下の行動を控えることが重要です。
- 目を必要以上に触る・擦る
- 急激な体重増加
- 塩分の高い食事や大量の飲酒
急激に体重が増加すると、まぶたの脂肪も増加し糸が支えきれなくなる可能性があります。また、塩分の高い食事や飲酒はむくみの原因の1つです。まぶたがむくむと、糸が取れやすくなるため注意しましょう。
埋没法の腫れを早く引かせる方法はある?
埋没法の施術後の腫れを早く引かせるためには、まぶたをアイシングしましょう。血流がよくなると腫れが強く出やすいため、冷やすことで炎症を抑えます。5分ほどを目安として、こまめにまぶたを冷やしましょう。また、施術後はまぶたが敏感な状態のため、紫外線対策を入念におこなってください。サングラスやUVカット機能がついた眼鏡を着用することがおすすめです。
埋没の糸が取れかけのサインは?
埋没法では、糸が緩んだり取れたりする可能性があります。糸が取れかけのサインは、以下の通りです。
- 二重ラインが薄くなる
- 二重ラインが複数できる
- 二重の幅が狭くなる
万が一、埋没法の糸が取れた場合は、まずはまぶたの糸が表面や眼球側から出ていないか確認しましょう。糸が飛び出ている場合は、炎症を起こしたり眼球を傷つけたりする可能性があるため早急にクリニックを受診してください。
埋没法で生じる「癒着」とは?
癒着とは、糸で留めた皮膚と筋肉がくっつくことです。埋没法は、施術方法によって癒着のしやすさが変わります。簡単な縫い合わせでは癒着は起こりにくいといわれています。一方で、巧妙に縫い合わせると癒着が起こりやすくなり、二重を維持しやすくなるでしょう。
二重整形の埋没法を検討している方は品川美容外科へ!
この記事では、埋没法の施術方法やメリットについて詳しく解説しました。埋没法は、皮膚を切らずに糸を留めることで手軽に二重が作れます。切開法と比較すると、ダウンタイムが短く施術後に修正できる点が魅力です。
埋没法で自分の理想の二重を作るためには、クリニック選びが重要です。カウンセリングの充実度やアフターフォローの有無を確認して慎重にクリニックを選びましょう。
品川美容外科では、カウンセリングで目元の状態を確認し、ひとりひとりに合った二重の形を提案します。また、経験豊富な医師によるわかりやすい説明を受けられます。二重整形を検討している方は、ぜひ1度無料カウンセリングにお越しください。医師と二重デザインの希望をすり合わせして理想の目元を作りましょう。
針を使用して糸で留める埋没法の二重術。
58,740円~132,000円(税込)
【リスク・副作用】腫れ/痛み:2日〜1週間ほど、内出血:1〜2週間ほど。
【経過日数】2週間後
【お問い合わせ】Tel:0120-189-900
※自由診療のため保険が適用されません
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