レーザーによるシミ・くすみ・肝斑治療。
5,190円~45,360円(税込)【リスク・副作用】ハレ/痛み:数時間位。小さなかさぶた/ニキビ/
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顔や体のシミの治療を検討している方の中には、自分の症状は保険適用になるのか知りたい、と思っている方も多いはずです。保険適用で治療を受ける場合、自己負担は3割程度で済みます。できるだけシミ取りの費用を抑えたいと思うのは、当然でしょう。
この記事では、保険適用で治療を受けられるシミの種類や、施術法について詳しく解説します。自分のシミが保険適用になるか気になっている方、治療法を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
美容皮膚科でシミ取りが保険適用になるには条件がある
シミ取りは、すべての方が保険適用になるわけではありません。シミが保険適用で治療できるのは、皮膚疾患として認められたものや、日常生活を送るのに支障があるもののみです。すべてのシミの治療が保険適用になるわけではない点に注意しましょう。
シミの種類は複数ありますが、自分では判断が難しいです。保険適用になるシミか診断してもらうためにも、一度クリニックの受診をおすすめします。
また、保険適用で受けられるシミの治療法は、内服薬と一部のレーザーのみです。先進のレーザー治療や、光治療を受けたい方は、美容皮膚科の受診を検討しましょう。
保険適用になるシミの種類
保険適用になるシミは、先天性のものや、事故などによってできたものです。保険適用になるシミの種類としては、以下が挙げられます。
- 太田母斑
- 扁平母斑
- 異所性蒙古斑
- 外傷性色素沈着
それぞれのシミの特徴について、詳しく説明します。
太田母斑(おおたぼはん)
太田母斑とは、顔の片側にできることが多いシミで、女性に多く見られます。生まれつきあることは少なく、生後数日~数週間後にあらわれる早発型と、思春期以降に数が増えたり濃くなったりする、遅発型があります。20~40代にかけてあらわれることも少なくありません。
多くの太田母斑は、青紫色のシミが広がり、その中に褐色の色素斑も混ざっています。褐色のシミが点在する場合、そばかすだと誤診されることもあるようです。
太田母斑は、放っておいてもよくなることはありません。体に悪影響を与えるシミではありませんが、見た目に精神的苦痛をともなう場合は治療をおこないます。
扁平母斑(へんぺいぼはん)
扁平母斑は、茶色く変色した色素斑です。顔だけでなく体にもできる可能性があります。ほくろのように盛り上がることはありません。ミルクコーヒーのような薄茶色をしているため、「カフェオレ母斑」と呼ばれることもあります。
扁平母斑は、生まれつき存在することが多いシミです。思春期になって発生する、遅発性のケースもあります。扁平母斑は放っておいても悪性化する可能性は非常に少ないですが、見た目を改善するために治療する方が多いです。
異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)
異所性蒙古斑は、顔や体にできる青あざのことです。蒙古斑は、日本人の赤ちゃんのお尻にできることが多く、通常は6~10歳ころまでに自然消失します。しかし、一部の方は蒙古斑が成人になっても残ったり、手足などの目立つ部分にできてしまったりすることがあるのです。
異所性蒙古斑も通常の蒙古斑同様に、時間がたつにつれて薄くなることもあります。しかし、色が濃いものは大人になっても残りやすいです。
子どもに蒙古斑が見られる場合、時間の経過で改善することが多いため、薄くなるのを待ちます。ただし、成人しても残る異所性蒙古斑については、自然消失は期待できません。顔などの目立つ部分にできてしまった方は、治療を検討するケースが多いです。
外傷性色素沈着
外傷性色素沈着とは、事故やケガがきっかけで開いた傷口から異物が入り、取り除かれないまま閉じることで、皮膚内に起こった色素沈着を指します。たとえば、転んだ際にできた傷から砂が入ってしまった場合、鉛筆の芯が刺さって皮膚内に入ってしまった場合などに起こることがあります。
外傷性色素沈着は、レーザー治療で薄くなる効果が期待できます。ただし、完全に消失するとは限らない点に注意しましょう。
保険適用にならないシミの種類
日常生活を送る際に影響を及ぼさない程度のシミは、保険適用での治療を受けられないケースが多いです。治療を希望する場合、自費で受けることになるでしょう。保険適用にならないシミの種類には、以下が挙げられます。
- 老人性色素斑
- そばかす
- 肝斑
- 炎症後色素沈着
下記で詳しく説明します。
老人性色素斑
老人性色素斑は、加齢とともにできやすいシミです。一般的なシミのイメージは、老人性色素斑であることが多いです。早い方は20代から、大体の方は40代以降に目立つようになります。日光性色素斑とも呼ばれることがあり、日焼けが主な原因と考えられています。
日常的に日光を浴びる機会が多い方や、紫外線対策をしていない方は、若いうちから老人性色素斑が目立つようになることもあるでしょう。
老人性色素斑は、円形や楕円形をしており、シミとそうでない場所の境界がはっきりしていることが特徴です。顔だけでなく、紫外線を浴びやすい腕や肩にもできることがあります。
そばかす
そばかすとは、1~4mm程度の小さな茶色の斑点が、いくつも点在しているシミのことです。雀卵斑と呼ばれることもあります。そばかすの原因は、遺伝や女性ホルモンの変化と考えられています。
5~6歳ごろにでき始めることが多く、思春期に濃くなって目立つようになるケースが多いです。年齢を重ねると薄くなる方もいますが、経過には個人差があります。
紫外線を浴びると濃くなると考えられており、顔のほかにも、背中、胸元などの場所にできることもあります。
肝斑
肝斑とは、頬のあたりに左右対称にできるシミのことです。境目がはっきりせず、ぼんやりと広がっている状態や、肌表面にはあらわれていない「隠れ肝斑」と呼ばれる状態のこともあります。女性に多く見られ、30~40代で目立つようになることが多いです。肝斑の原因は、ホルモンバランスの乱れだと考えられています。
肝斑は形や濃さもさまざまなため、自分で見分けるのが難しいです。誤った治療を受けると、症状が悪化することもあります。自分のシミが肝斑か判断できない際は、クリニックで診断を受けましょう。
炎症後色素沈着
炎症後色素沈着は、やけどや傷などのダメージを受けた部分が炎症を起こし、シミになったものです。虫刺されを掻いたり、ヘアアイロンでやけどしたりしたことで、炎症後色素沈着が起こります。
炎症後色素沈着は、メラニン色素が肌に溜まることで目立つようになります。そのため肌のターンオーバーによって、徐々に薄くなることが多いです。しかし、生活習慣の乱れや、紫外線ダメージなどによりターンオーバーが乱れると、シミが残りやすい状態になってしまいます。ターンオーバーが乱れた状態が続くと、数年たっても炎症後色素沈着が消えないこともあるでしょう。
シミ取りに使われる治療法
シミ取りは、レーザーでの治療が一般的です。しかし、シミの種類によってはその他の治療法を用いることもあります。シミ取りに使われる主な治療法は、下記の3つです。
- レーザー
- 光治療
- 内服薬・外用薬
それぞれの特徴を理解し、自分の希望に合った治療法を選ぶようにしてください。
レーザー
シミ取りで一般的なのが、レーザー治療です。シミは、排出されなかったメラニン色素が集まり、沈着している状態です。レーザーは、シミに多い黒や茶色などの濃い色のみに反応し、熱でメラニン色素を破壊します。その結果、シミが目立たなくなる効果が期待できるのです。
レーザーを照射した後は、シミの箇所にかさぶたができます。かさぶたが取れると、シミが目立たなくなるのです。シミ取りで使用されるレーザーには、下記の種類があります。
- レーザートーニング
- Qスイッチヤグレーザー
- ピコレーザー
シミの種類によって、使用するレーザーは異なります。肝斑を治療するならレーザートーニング、そばかす、あざの治療はQスイッチヤグレーザーなど、症状に適した機械の選択が必要です。費用や治療回数、ダウンタイム中の副作用なども異なるため、医師とよく相談して決めるようにしましょう。
光治療
光治療とは、特殊な波長の光を広範囲に当て、肌全体のトーンを整える治療のことです。メラニン色素や毛細血管に作用し、シミやそばかすだけでなく、赤みやニキビ跡など、複数の肌トラブルの改善が期待できます。
光治療は、皮膚の比較的浅い層に作用する点が特徴です。肌の奥にあるシミや肝斑の改善を目指す方は、レーザーを選ぶといいでしょう。
内服薬・外用薬
シミは、内服薬や外用薬を用いても治療できます。ただし、レーザーや光治療と比べると効果が出るまで時間がかかるため、根気強く続けていくことが大切です。処方される薬の成分には、以下が挙げられます。
- トラネキサム酸
- ハイドロキノン
たとえば、トラネキサム酸やハイドロキノンは、紫外線によるメラニン生成を抑制する効果が期待できます。シミの種類や状態によって処方される薬が変わるので、クリニックで相談してください。
内服薬や外用薬は、レーザーや光治療と比較し、ダウンタイムが抑えられる傾向にあります。ダウンタイムが取れない方や、レーザーでの治療に抵抗がある方は検討しましょう。
シミ取りは皮膚科と美容皮膚科のどっちがおすすめ?
保険適用になる太田母斑や扁平母斑などのシミを治療したい場合は、皮膚科の受診がおすすめです。ただし、皮膚科は扱っているレーザーの種類や、保険適用になる治療回数が決まっています。治療方法を選びたい方、保険適用でないシミを改善したい方は、美容皮膚科を受診するといいでしょう。
皮膚科は、皮膚疾患を治療することに長けています。一方で、美容皮膚科はさまざまなアプローチ法で、美しい肌を作ることを得意としています。シミの改善を目指すだけでなく、肌全体を美しくしたい方は、美容皮膚科での治療がおすすめです。
シミ取りを受けるときのクリニックの選び方
シミ取りは誤った治療法を選択すると、症状が悪化する可能性があります。そのため、クリニック選びは非常に重要です。シミ取りを受けるクリニックを選ぶ際には、以下の3つを意識しましょう。
- シミの種類に合った治療法を選ぶ
- 通いやすい場所にあるクリニックにする
- シミ取りに必要な費用を確認する
下記で詳しく説明します。
シミの種類に合った治療法を選ぶ
クリニックによって、扱っているシミ取り治療は異なります。自分に合った治療を受けられるクリニックを選びましょう。
シミは、誤った治療を受けると悪化する恐れがあります。とくに肝斑は肌表面に現れない場合もあるため、診断が大切です。肝斑を診断できずに光治療を受けると、色が濃くなることがあります。正しくシミを診断し、適した治療を提案してくれるクリニックを受診する必要があるのです。そのためには、シミ取り治療の症例数や、口コミを確認しましょう。
通いやすい場所にあるクリニックにする
シミ取りは、1回の治療で効果を感じられる場合もありますが、通院が必要になるケースもあります。そのため、自宅や会社から通いやすい場所にあるクリニックを選ぶと、治療を継続しやすいでしょう。
また、ダウンタイム中に副作用が出る可能性もゼロではありません。万が一のときにすぐに受診できるクリニックを選ぶのがおすすめです。
シミ取りに必要な費用を確認する
シミ取りに必要な費用を、明確に提示してくれるクリニックを選びましょう。治療期間やトータル費用に関して、事前にきちんと説明してくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。
自費の場合、1回の治療で数万円必要になることもあります。複数のクリニックを検討し、自分が納得できる治療法や価格を提案してくれるところを選びましょう。
シミ取りに関するよくある質問
シミ取り治療に関して、よくある質問に回答します。
シミ取りレーザーに痛みはある?
レーザー治療を受ける場合、多少の痛みをともなう可能性があります。ゴムで弾かれる程度の痛み、と例えられることが多いです。
治療の際には、麻酔を使用することもできます。心配な方は、比較的痛みを感じにくい光治療や、外用薬・内服薬での治療もおすすめです。
シミ取りレーザーで失敗することはある?
シミ取りレーザーでの失敗として考えられるのは、以下のケースです。
- 肝斑が悪化した
- シミに効果が感じられなかった
- かさぶたができなかった
シミ取りレーザーの種類や出力の強さを誤ると、上記の失敗が起こることがあります。失敗の原因としては、シミの誤診や治療法が適切でないことが考えられます。シミ取りレーザーの失敗は、クリニック側の問題であることが多いです。失敗のリスクを避けるためにも、クリニックと医師選びは慎重におこないましょう。
シミ取りは1回で終わる?
シミ取りは、1回で治療が終了することもあれば、通院しなければならないケースもあります。治療回数は、シミの種類、濃さ、大きさ、数などによって変わります。また人によって、シミが薄くなればいい方や、完全に消したい方など、希望はそれぞれです。カウンセリングのもと、治療回数を決めていきます。
少ない回数で治療を終わらせたい方は、光治療や内服薬よりも、レーザーがおすすめです。希望の治療回数や期間がある方は、医師に相談してください。
シミ取り治療なら品川美容外科におまかせ!
シミは、生まれつきのもの、事故などで負った皮膚疾患の場合、保険適用で治療が受けられます。加齢や生活習慣によってできたシミの治療は保険適用にならないため、注意しましょう。
シミ取りは、主にレーザー、光治療、治療薬の3つから選択できます。自分のシミの種類や、予算に合ったものを選んでみてください。
品川美容外科では、一人一人に合ったシミ取り治療を提案しています。自分のシミの種類を診断したい方、治療を検討している方は、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。
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