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二重切開の施術を受けて、憧れの二重を手に入れたいと思っている方は多いでしょう。しかし、美容整形にはダウンタイムがつきものです。二重切開はダウンタイムが長いという話を聞いて、施術を迷っている方も多いのではないでしょうか。

 

二重切開は、まぶたを糸で縫い留めて二重を作る埋没法と比較すると、ダウンタイムが長い傾向にあります。この記事では、二重切開のダウンタイム中の症状と、早く終わらせる方法について詳しく紹介します。二重切開のダウンタイムに不安がある方は、ぜひ最後までお読みください。

切開法には3種類ある

二重のカウンセリングを受ける女性

まぶたの切開法には以下の3種類があります。

  • 全切開
  • 目頭切開
  • 目尻切開

二重にする場合は、主に「全切開」をおこないます。「目頭切開」や「目尻切開」は、全切開と併用されることの多い施術です。

全切開

全切開とは、まぶたの二重を作りたい部分にメスを入れ、縫い合わせる施術です。多くのクリニックでは、単純に切って縫い合わせるだけでなく、まぶたの脂肪や余分な皮膚も切除します。そのため、まぶたが厚ぼったい方や、たるみが気になる方におすすめの施術です。

一方で、まぶた全体にメスを入れるため、ダウンタイムが長くなりやすい傾向にあります。また、一度施術を受けると元のまぶたには戻せません。二重のデザインについては医師とよく相談し、後悔のないように決めましょう。

目頭切開

目頭切開は、蒙古襞を取り除く施術です。蒙古襞とは、目頭にかぶさっている皮膚のことで、日本人に多く見られます。蒙古襞を切除すると、目の横幅が広がります。また、末広型の二重が平行に近づいたり、鼻筋が通って見えたりなどの効果が期待できるでしょう。目が小さい方、離れ目の方にとくにおすすめの施術です。

ただし、全切開同様、ダウンタイムが長い傾向にあります。また、目頭切開も元に戻せないため、施術を受けるか慎重に検討してください。

目頭切開

目尻切開

目尻切開とは、目尻を切って目を大きくする施術です。目の横幅が広くなるだけでなく、下まぶたへのカーブが緩やかになるため、優しい印象の目元になります。また、白目が増えるので、目を大きく見せる効果も期待できるでしょう。きつい目元の印象を変えたい方、垂れ目や切れ長の目に憧れている方におすすめです。

目尻切開のデメリットは、人によっては効果がわからなかったり、目尻の粘膜が露出することで不自然に見えたりする可能性がある点です。自分には目尻切開の効果があるのかどうか、カウンセリングで医師によく相談することが大切です。

目尻切開

二重切開のダウンタイム中の症状

悩む女性

二重切開のダウンタイムは、2~3週間程度のケースが多いです。ダウンタイム中には、下記の症状が現われるリスクがあります。

  • 腫れ
  • 痛み
  • 内出血
  • 傷跡

腫れ

二重切開の施術では、皮膚の組織や血管を切除する必要があります。血管を切ると血液の行き場がなくなって溜まるため、その部分に腫れが起こるのです。とくにまぶたがもともと厚い方や、むくみやすい方は、腫れが強く出る可能性があります。

個人差はありますが、腫れの症状は施術後5日くらいから落ち着きます。最初の3日間はまぶたに痛みや熱感が感じられることもありますが、時間の経過によって和らぐでしょう。2~3週間経つと自然な状態に見えるようになるので、安静に過ごしてください。

痛み

二重切開はまぶたを切るため、施術後に痛みを感じる可能性があります。施術後は痛み止めが処方されるので、我慢せずに服用しましょう。

二重切開の施術中は、局所麻酔が使用されるため、痛みを抑えることが可能です。しかし、施術後2~3時間すると麻酔が切れ、痛みを感じる可能性があるでしょう。痛みは施術後数日間続くこともあります。まぶたを触ったり、目をぎゅっとつぶったりすると痛みを感じやすくなるので、刺激を与えないように注意してください。

内出血

施術後は内出血が目立つことがあります。内出血も腫れと同様、施術中に血管が切れることが原因で起こります。赤紫色の内出血が起こりますが、1~2週間かけて徐々に目立たなくなるでしょう。二重切開は、施術後約1週間で抜糸します。抜糸後は、メイクも可能です。目立つ内出血は術後2~3日程度で、そのあとはコンシーラーで隠せます。

内出血を抑えるためには、ダウンタイム中のケアはもちろん、医師選びも大切です。医師の技術不足により施術時間が長引いたり、傷口が大きくなってしまったりすると、内出血の症状もひどくなります。症例写真や口コミを見て、慎重に医師を選びましょう。

傷跡

施術後1ヶ月程度は、メスを入れた部分が赤くなり、傷跡が残ります。抜糸が終わるまでは糸がついた状態になるため、周りに整形を受けたことがわかりやすくなるでしょう。

傷跡は2~3ヶ月かけて白くなり、目立ちにくくなりますが、完全に消えない可能性もあります。経験豊富な医師であれば、二重のラインで目立たなくなるように配慮しながら施術してくれます。傷跡を目立ちにくくするためには、二重整形の経験が豊富な医師にお願いしましょう。

二重切開ダウンタイム中の経過

鏡を見る二重の女性

二重切開のダウンタイム中は、腫れや痛みなどの症状が現れます。ダウンタイム中は、施術で切れてしまった血管が徐々に再生される期間です。ダウンタイムの長さには、個人差があります。体質や施術で負った傷の深さなどによって大きく変わるので、下記は目安として捉えておいてください。

施術後3日

施術後3日までは、強い腫れや内出血の症状が起こる可能性が高いです。麻酔が切れてからは痛みや熱感を感じる方もいるでしょう。強い腫れや内出血の症状は3日程度で目立たなくなるため、クリニックで処方された痛み止めを服用し、安静に過ごすことが大切です。

施術後1週間

施術後1週間で、目立つ腫れや内出血の症状は治まる方が多いです。切れてしまった血管の細胞は、1週間程度で修復されるため、症状はだいぶ和らいできます。切開法では、施術後1週間程度で抜糸をおこないます。抜糸の日程は医師に指定されるため、必ず期日を守って受診しましょう。

施術後2週間

施術後2週間程度経つと、腫れや内出血が治まり、二重のラインが確認できるようになります。抜糸後はメイクも可能になります。ファンデーションやコンシーラーで施術の跡を隠すことも可能です。

施術後2ヶ月

施術後2ヶ月経つと腫れが治まり、完成に近づきます。万が一症状が改善しない場合は、クリニックを受診し、医師に相談しましょう。

二重切開のダウンタイム中の過ごし方

二重の女性

ダウンタイムの長さは、ケアの方法によっても変わります。正しいケアをおこなえば、ダウンタイムを短くできる可能性もあるのです。ダウンタイム中には、以下の5つを意識しましょう。

  • まぶたを刺激しない
  • 体温が上がる行動を控える
  • 目元に血液が集まる姿勢を避ける
  • 目元をアイシングする
  • 処方された薬を服用する

まぶたを刺激しない

ダウンタイム中は、まぶたが負ったダメージを回復させている期間です。目を擦ったり、触ったりするのを避けるようにしましょう。

また、まぶたは皮膚が弱く、炎症を起こしやすい部位です。施術によるダメージを受けている時に刺激が加わると、炎症が起こる可能性が高まります。まぶたへの刺激を避けるためには、洗顔やメイクにも注意が必要です。洗顔の際はタオルで優しく顔を拭き、メイクも優しく落とすようにしてください。

体温が上がる行動を控える

ダウンタイム中に血行がよくなる行動を取ると、腫れや内出血が目立ちやすくなります。運動や飲酒などは、施術後10日程度は控えた方がいいでしょう。入浴も血行を促進するため、症状の悪化を招く可能性があります。施術後1週間程度は、シャワーで済ませるようにしてください。

目元に血液が集まる姿勢を避ける

横になる姿勢を長く取ると、血液がまぶたに集まりやすくなるため、腫れや内出血の症状が悪化します。施術後数日間は安静にする必要がありますが、心臓より低い位置に頭が行かないように気をつけてください。

横になって休みたい時は、頭が高い位置になるようにクッションで調節しましょう。また、スマートフォンを使ったり、本を読んだりする時は、頭より高い位置で持ち、下を向かないようにするなど、姿勢に気をつけてください。

目元をアイシングする

二重切開の施術後は、目元が炎症を起こしやすい状態です。術後3日程度は目元をアイシングすることをおすすめします。目元を濡れたタオルで冷やすことで、腫れや内出血が早く引き、ダウンタイムが短くなる可能性があります。

アイシングする際は、1日数回、15分程度を目安に冷やしましょう。長時間アイシングをおこなうと低温やけどや凍傷になる危険があります。

処方された薬を服用する

施術後は、痛みや炎症を抑えるための薬が処方されます。医師から指導された用法用量を守り、服用するようにしてください。内服薬によって初期の炎症を抑えることで、回復を早められる可能性があります。

二重切開のダウンタイムに関してよくある質問

よくある質問

二重切開のダウンタイム中は仕事を休んだ方がよい?

二重切開を受ける場合、施術後は腫れや内出血、痛みなどの症状が出ることが多いです。そのため、1~2週間程度休みを取っておくのがおすすめです。ただし、2週間休みを取ったとしても、ダウンタイム中の症状が完全に治まるわけではありません。人によっては症状が改善しない場合もあります。あくまで目安として考えておきましょう。

二重切開のダウンタイムはどれくらいで終わる?

二重整形後のダウンタイムは、2週間程度続きます。しかし、2週間で症状が完治するわけではありません。とくに傷は、2週間で改善しません。白っぽい線になって肌になじむまでには、2~3ヶ月かかります。

施術後10日程度で抜糸をした後は、メイクができるようになります。周りに二重切開の施術を受けたとバレたくない方は、メイクでカバーするようにしましょう。

全切開して一重に戻った人はいる?

二重切開を受けても、一重に戻る可能性はゼロではありません。技術力が不十分な医師が施術を担当し、処理が適切におこなわれなかった場合、二重が元に戻る可能性もあります。全切開の縫い跡が取れると、まぶたに傷跡が見えるようになります。まぶたに傷があると、二重整形を受けたと周りにバレやすくなるでしょう。

元に戻るのを避けるためには、二重整形の実績が多い、腕の確かな医師の施術を受けるのがおすすめです。カウンセリングやSNSなどで担当医師の症例を確認し、納得したうえで施術を受けるようにしましょう。

まとめ

二重切開は、まぶたにメスを入れて縫い合わせる施術です。施術の際に血管が切れるため、ダウンタイム中は腫れや内出血などの症状が見られやすくなります。

ダウンタイム中の症状を早く和らげるためには、まぶたへの刺激を避け、安静に過ごすのが一番です。医師からいわれた注意事項を守り、症状が悪化するのを避けましょう。

品川美容外科では、全切開や目頭・目尻切開の施術をおこなっています。実績の確かな医師が一人一人の目に合った二重をデザインするので、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

二重術・切開法 :

上まぶたを切開する二重術【価格】45,500円~98,000円(税込)
【副作用・リスク】ハレ/痛み:5日~1週間位 内出血:1~2週間位 傷跡:1ヶ月位の赤み
【問い合わせ】0120-189-900

※自由診療のため保険が適用されません

文/品川美容スタッフ

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