頭皮に有効因子を注入して発毛・育毛の促進、脱毛の抑制する施術 1㏄ 5,000円(税込5,500円) 10ccコース 45,000円(税込49,500円)
【副作用・リスク】注入部分の赤みや針跡が2日位 稀に痛み、内出血、かゆみ:約1~2週間位
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女性ホルモンの一つ「エストロゲン」。月経周期に大きくかかわっていることはよく知られていますが、実はエストロゲンは美容にもかかわりの深いホルモンで、減ってしまうと肌や髪のツヤが失われるなど、美容面にも影響を与えます。そこで今回は、エストロゲンについて取り上げ、その働きや肌や髪との関係などをご紹介します。
月経だけじゃない!エストロゲンの働き
エストロゲンは、主に卵巣から分泌される女性ホルモンで、別名「卵胞ホルモン」とも呼ばれています。月経後から排卵前に分泌量が増え、妊娠に備えて子宮内膜を厚くする作用があります。また、乳房を発達させる、女性らしい体つきを作る、血液中のコレステロール量をコントロールする、骨量を保つ、脳の血管をしなやかに保つといった働きもあります。
このように、エストロゲンは女性ホルモンでありながら、生殖器のみならず、身体のさまざまな場所に良い影響をもたらしています。さらに、美容の面でもうれしい働きがあります。というのも、エストロゲンには「線維芽細胞」を活性化させて、肌の潤いやツヤ、ハリを保つ作用があるからです。線維芽細胞は、表皮(皮膚表面)の奥にある「真皮」に存在する細胞で、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出します。
特に月経後、エストロゲンの分泌量が多くなる期間は、肌の調子が整ったり、化粧ノリが良くなると感じる人が多いのですが、それにはエストロゲンの働きが大いに関係しています。あわせて、エストロゲンは毛根に働きかけて毛髪の成長をサポートしたり、コラーゲンの合成を促してハリやコシのある髪を作ったりする働きもあります。
このように、エストロゲンは女性の健康維持はもちろん、美容面でもさまざまな働きをしているホルモンです。
エストロゲンの分泌量が減少するとどうなる?
女性にとってうれしい働きの多いエストロゲンですが、その分泌量は20~30代をピークに減少し始めます。特に40代以降は卵巣の機能が低下するため、エストロゲンの分泌量は大きく減少していきます。すると、月経不順になる、更年期症状が起こりやすくなるといった変化が出るようになります。
50歳前後になって閉経を迎えるとエストロゲンの分泌量がごくわずかになり、コレステロールのコントロールが悪くなって脂質の代謝に変化が現れたり、骨粗しょう症といった骨のトラブルも増えるようになります。
もちろん、このようなエストロゲン減少による変化は肌や髪にも現れます。肌の水分量が減って乾燥する、シワが増える、肌や髪のハリやツヤがなくなる、毛髪の量が減るなど、いわゆるエイジングサインが目立つようになり、肌や髪トラブルに悩まされる人が多くいます。
エストロゲンの減少によるエイジングサインを防ぐ方法はないの?
エストロゲンを「減らさない方法を知りたい!」と思う人もいるでしょう。残念ながら、加齢によるエストロゲンの減少は止めることができませんが、日々の生活習慣を見直すことでエイジングサインが現れるのをできるだけ抑えることはできます。特にエストロゲンを含む女性ホルモンのバランスは、食習慣や運動習慣、睡眠の質、ストレス状態などにも影響を受けます。
基本的なことにはなりますが、3食バランスのよい食事を心がけ、適度に運動し、休息をたっぷりとってストレスをためないことは、ホルモンバランスの悪化を防ぐことはもちろん、美肌を維持するためにも重要です。
あわせて、食事面では大豆食品を意識して摂ることもおすすめです。大豆に含まれる大豆イソフラボンはポリフェノールの一種で、体内ではエストロゲンに似た働きをするからです。エストロゲンの分泌量自体を増加させるわけではありませんが、エストロゲン不足で起こる心身の不調を予防するほか、肌の調子を整えるうえでも役立つことが分かっています。
ちなみに、過去において大豆イソフラボンの過剰摂取は健康被害に結びつく可能性があることが指摘され、食品安全委員会が摂取の上限量を設定しています。けれども、通常の食事から大豆食品を摂る分には、過剰摂取を心配する必要はありません。ただし、サプリメントなどからもあわせて摂取する場合には、注意書きをよく読んで過剰摂取にならないように注意しましょう。
エイジングケアをしたい場合は美容皮膚科の相談も視野に
エストロゲンを増やす方法として、婦人科や一部の美容クリニックでは、更年期症状の治療を目的にホルモン補充療法(HRT)をおこなっています。保険適用で受けられますが、身体のホルモン量を変化させるものであるため、一定のリスクが伴います。そのため、ホルモン補充療法(HRT)を熟知した専門医のところで、治療を受けることをおすすめします。
更年期症状ではなく、お肌や髪の毛のエイジングサインに対する治療を受けたいのであれば、美容皮膚科などへの相談も視野に入れてみましょう。
当院では、血液検査や内服の必要ないメディカル髪育注射というヒト臍帯由来の幹細胞(培養上清液)を用いた毛髪治療が人気を集めております。頭皮にタンパク質を中心とした発毛に有効な成長因子※を注入することで、発毛に関する幹細胞の維持に重要な17型コラーゲンの産生を促進する効果等により、発毛・育毛の促進、脱毛の抑制が期待できます。
※HGF(肝細胞増殖因子)、KGF(ケラチノサイト増殖因子)、エクソソーム等
加齢による影響だけでなく、ダイエットや妊娠、出産などでホルモンバランスが乱れると、毛髪にハリが出たり、細くなったりします。そのような場合でも、当院のメディカル髪育注射は、「分け目が目立たなくなった」「髪にコシが出た」等、効果を実感する方が多いです。
また当院では、レーザー治療や光治療などの機器を使った治療のほか、溶ける糸を使う治療や注入治療、ピーリングなど、さまざまな方法でアプローチすることができるため興味のある人は一度相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- エストロゲンは、おもに卵巣から分泌される女性ホルモンで、別名「卵胞ホルモン」とも呼ばれている
- 妊娠に備えて子宮内膜を厚くする、乳房を発達させる、女性らしい体つきを作る、血液中のコレステロール量をコントロールする、骨量を保つ、脳の血管をしなやかに保つといった働きがある
- 美容の面では、線維芽細胞を活性化させて肌の潤いやツヤを保つ、髪の毛にハリやコシを与えるなどの働きもある
- エストロゲンは40代以降、大幅に減少し、閉経後にはその量はごくわずかとなる
- 加齢によるエストロゲンの減少は女性の健康に影響を及ぼし、美容の面でも老化を促進させる
- 加齢によるエストロゲンの減少を止めることはできないが、3食バランスのよい食事を心がけ、適度に運動し、休息をたっぷりとってストレスをためないことは、ホルモンバランスの悪化を防いだり、美肌を維持するために重要
- 食事面では、エストロゲンと似た働きのある大豆イソフラボンの摂取がおすすめ
- 一部のクリニックでは更年期症状の改善を目的にホルモン補充療法をおこなっている
- 更年期症状の改善ではなく、肌のエイジングサインに対しての治療に興味がある人は、美容皮膚科などに相談するのも方法のひとつ
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