自分に似合う色さえわかれば、コーディネートやメイクの幅が広がります。
パーソナルカラー診断では、すべての色は、「ブルーベース」か「イエローベース」のどちらかに分けられると考えられています。
あなたのパーソナルカラーはどれにあたるでしょうか。
「パーソナルカラー」とは
パーソナルカラーとは、生まれ持った自分の肌色や髪、瞳の色になじむ色のことで、その人に一番“似合う色”のことを指します。
全ての色のベースはイエローかブルーに分類され、それぞれ「イエローベース」「ブルーベース」と表現されます。
さらに、色の三属性と呼ばれる色相・彩度・明度の特徴によって4シーズンの春・夏・秋・冬のグループに分けられます。それぞれ振り分けた色は四季の中に現れる色のイメージであることから、このように呼ばれています。
自分のパーソナルカラーを知る
それぞれのパーソナルカラーを、タイプ別に詳しく見ていきましょう。
イエベ春タイプ
黄みが強く明るめの色(イエローベース)。フルーツの色を思わせる可愛らしくキュートなイメージ。スカーレットやコーラルピンク、アプリコット・アップルグリーンなど。
このタイプは肌色・髪色・瞳の色が黄味よりの明るいベージュの方で、芸能人では上戸彩さんや本田翼さんなどもこのタイプです。明るい色が似合うので、可愛らしく元気な印象に見えます。
ブルベ夏タイプ
青みが強く明るめの色(ブルーベース)。初夏のひまわりのような清潔感があり、上品なイメージ。ラベンダーやスカイブルー、ライトレモンイエロー・ローズレッドなど。
綾瀬はるかさんや戸田恵梨香さんもこのタイプで、お肌の透明感が強いのが特徴と言えます。
イエベ秋タイプ
黄みが強く暗めの色(イエローベース)。山の紅葉のような落ち着いたナチュラルなイメージ。サーモンやマスタード、テラコッタ・オリーブなど。
このタイプはオークル系の肌色・髪色・瞳の色が特徴で、健康的でかっこいい女性というイメージに見えます。芸能人では長谷川潤さんや中村アンさんがこのタイプです。
ブルベ冬タイプ
青みが強く暗めの色(ブルーベース)。そして黒と白(モノトーン)。クールだけど華やか、スキー場で映えるようなイメージ。ネイビーブルーやスカーレット・ビリジアンなど。
水原希子さんや黒木メイサさんもこのタイプで、日本人には一番少ないと言われています。このタイプは黒髪が良く似合うので、明るいブラウンなどは避けた方が良いでしょう。
パーソナルカラーの簡単診断
自分がどのタイプになるのか簡単なセルフチェックで診断ができます。
次の5つの項目のうち、A~Dどれに多くあてはまるのかをチェックしてみてください。
自分で判断するのが難しい場合は、パーソナルカラー診断士に対面で診断してもらうのもオススメです。
【瞳の色】
A:色素の薄い明るめのブラウン
B:赤みのあるブラウン
C:暗めのブラウン
D:ブラック
【髪色】
A:光に当たると透けるようなブラウン
B:毛質の柔らかいブラック
C:濃いブラウン
D:ツヤのあるブラック
【肌の色】
A:黄味よりの明るいベージュ
B:ピンクよりの明るいベージュ
C:オークル系で肌がくすみやすい
D:ピンクよりの色白で、血色があまりない
【唇の色】
A:淡いサーモンピンク・薄いベージュ
B:ピンク・ローズ系で血色がある
C:オレンジ系やベージュ系で血色が落ち着いている
D:血色があまりない
【アクセサリー】
A:ツヤがあり高級感のあるゴールド
B:ツヤ感をおさえたプラチナやシルバー
C:黄味の強いゴールド
D:ツヤのあるプラチナやシルバー
それぞれこのようにタイプ分けができます。
自分のパーソナルカラーがわかれば、普段のコーディネートやメイクがより一層楽しくなるはずです。
また、自分に似合う色は、自分を美しく見せてくれる色でもあります。
お洋服や化粧品を選ぶ際、パーソナルカラーを意識するだけで、顔映りが明るくなり健康的に見えますし、買い物の失敗も少なくなります。
今後は是非パーソナルカラーを意識してコーディネートやメイクを楽しんでみてください。
まとめ
- パーソナルカラーとは、自分に似合う色のことを指す
- 春夏秋冬のタイプに分類され、それぞれ季節に自然と現れる色が基調となっている
- イエローベースの人は、イエローよりの色が調和する
- ブルーベースの人は、青みよりの色が調和する
- パーソナルカラーを身に着けると顔色が良く健康的に見える
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