210105_SBN_logo_pink.svg

25_1.jpg

「嫌な位置にあるほくろに悩まされている」という方は多いのではないでしょうか。美容外科で導入されている施術のなかには、ほくろの除去に効果を発揮する画期的な施術「炭酸ガスレーザー」があります。ここでは、その概要や特徴、メリットをご紹介します。
大きなほくろや好ましくない位置にあるほくろにお悩みの方は、ぜひご参考ください。

炭酸ガスレーザーとは?施術の特徴を知ろう

炭酸ガスレーザーとは?施術の特徴を知ろう

炭酸ガスレーザーは、細胞組織の水分に反応する特殊なレーザーです。炭酸ガスレーザーによるほくろ除去施術では、この性質を生かしてほくろの部分を熱エネルギーにより蒸発させて削り取っていきます。メラニン色素を含む患部全体を徹底的に除去するので、根本的にほくろを解消したいと考えている方に適した施術だといえます。

炭酸ガスレーザーのメリットとしてまずあげられるのが、「肌の深層やその周辺組織にはダメージを与えない」という点です。炭酸ガスレーザーの蒸散作用が働くのはあくまでも皮膚の表層だけであるため、患部以外の部分への影響は少なく、ダウンタイムの治癒も比較的早めです(個人差があります)。

くわえて、炭酸ガスレーザーの施術には「さまざまなタイプのほくろが治療できる」というメリットもあります。色調が薄いほくろや盛り上がりのあるほくろは、Qスイッチレーザーを始めとする従来のレーザー施術では治療が難しいといわれていました。炭酸ガスレーザーであれば、これらのほくろも根本的に治療することができます。ほくろのメラニン色素のみを除去するQスイッチレーザーに対し、炭酸ガスレーザーはメラニン色素だけでなくメラニン色素を作る細胞、メラノサイトが変化した「母斑細胞」自体を除去する効果を保有。一度の施術で根本的にほくろを治療することができるのです。

どの程度の効果がある?症例写真をご紹介

美容外科で施術を受ける際、最も気になるのが「施術の効果」ではないでしょうか。特にほくろを治療する施術の場合、「どの程度ほくろは薄くなるのか」、「ほくろ自体が完全に除去されるのか」といった疑問を抱く方は多いといえます。そこで以下では、炭酸ガスレーザーによるほくろ除去の症例写真を交えてその効果を解説していきます。

炭酸ガスレーザー :

レーザーによるホクロ・いぼ除去 1mm×1mm 3,820円(税込4,200円)~4,770円(税込5,250円)
【副作用・リスク】痛み/内出血:赤みが数日間位 かゆみ:皮膚が再生、成熟する度
渋谷院: 和田 哲行 (Tel: 0120-175-600)

こちらの症例写真は、鼻下のほくろを除去した際のもの。盛り上がりのあるほくろが根本からスッキリと取り除かれており、不自然な傷跡も残っていません。

もちろん、施術の効果には多少の個人差が現れるもの。施術後に現れるダウンタイムについてもよく把握したうえで、施術に臨むことが大切です。

炭酸ガスレーザー

気になる施術の流れ

気になる施術の流れ

炭酸ガスレーザーによってほくろを除去する場合は、まずそのほくろが悪性か否かの確認を行います。悪性のものでなかった場合、施術には健康保険が適応されず自費での診療となります。悪性のものであった場合は健康保険が適用されるため、費用に大きな変動があることを覚えておきましょう。確認後は、局所麻酔を打ってレーザーを照射する部位にマーキングを行い、レーザーを照射してほくろを切除していきます。施術時間はほくろが広がっている範囲やレーザーの照射数によって大きく異なりますが、短くて5分、長くて30分程度です。

治療後は患部にくぼみや赤みが生じますが、1~3ヶ月で回復します(個人差があります)。施術直後の患部には、浸出液を伴う傷ができますが、それも1週間~10日程度で回復します(個人差があります)。専用の軟膏や保護テープなどをクリニックが処方してくれるので、傷が完全にふさがるまではそれらを使用して傷口を保護しましょう。
なお、この炭酸ガスレーザーはほくろのほか、いぼや盛り上がりのあるシミ、ニキビなどにも効果的です。

文/品川美容スタッフ

category