超音波によるタルミ改善治療。
【経過日数】フェイスライン施術1週間後。
【副作用・リスク】赤み、むくみなどヒリヒリとする痛みが数時間、筋肉痛のような痛みが1週間ほど。
【価格】16,500円~29,800円(税込)
お問い合わせ:0120-189-900
美容外科医の和田です。品川美容外科では指導医も務めています。 先日、50代の女性が「同窓会のお知らせが届いたのですが、どうしたら若く見えるでしょうか」と相談に来られました。 きっとこの方のように悩んでいる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、「どこをどうすれば若く見えるのか分からない」という方のために、美容医療でできる “若見え” のポイントについて解説します。
美容外科医が解説!若見えのポイント5つ
年齢相応、もしくは年齢より老けて見える人と、若く見る人との違い。
それは以下の5つがポイントです。
【1】フェイスライン
丸顔の方は、老化によってフェイスラインに脂肪が溜まったり、皮膚のたるみが生じたりして、ブルドック顔や二重顎になりやすいという特徴があります。
エラが張っている四角顔の方は、しっかりとした骨格で筋肉を支えているため、ほかの顔型に比べて全体的にたるみにくいといえます。しかし、口まわりに負担がかかりやすいことから、口もとのシワやたるみができやすい傾向があります。
逆三角の顔の方は、顎が細くてシャープなラインが特徴ですが、表情筋の衰えや加齢による皮膚の垂れ下がりにより口もとがたるみやすいため、口角の下がりが目立つようになります。
このように、どんな顔の形でも、老化のサインはほうれい線や口角など、口まわりに特に現れやすいのです。加齢を重ねた肌はたるみ、三角形のように下に向かって広がっていきます。
一方、若く見える方はフェイスラインがきれいで、特に逆三角の顎のラインが若々しさを強調させます。
フェイスラインのたるみが気になりはじめてたら、医療ハイフ(HIFU)第3世代タイタンがおすすめです。高密度の超音波を肌の表面に照射して皮膚の奥深くの筋肉を引き締め、皮膚の下からリフトアップすることができます。
【2】頬の高さとハリ感
頬の位置はとても重要です。10~20代の頬は肌の弾力があるため、脂肪や皮膚は垂れ下がらないのですが、加齢によって少しずつ頬の位置が下がってきます。
また、頬のくぼみ(=ゴルゴライン)ができやすくなり、肌全体に元気がないように見えてきます。肌のキメが粗くなってきたり、頬の縦型のたるみ毛穴や小ジワが目立ってきたりすると、それだけで老けて見えてしまいます。
一方、ハリがあり頬の高さをキープしていると、とても若々しく見えます。頬にハリがあるとお顔全体の印象が変わり、それだけで実年齢よりもずっと若く見せてくれます。
当院では肌の弾力が欲しい部分や衰えを感じやすい部分に培養上清液(美肌注射)をダイレクトに注入するはり・つや注射という施術があります。
美肌注射の主成分である細胞を成長・増殖させる成長因子やエクソソームによる肌の代謝・再生を促しハリ・ツヤ・透明感を高めます。
1ヶ月に1度、繰り返し注入する事で、真皮層から肌の土台を整えてたるみ・シワの予防まで可能になります。
【3】口もと
口もとの衰えによって、一気に老け顔に見えることがあります。普段あまり重視されていない口まわりの筋肉ですが、実は非常に重要なポイントです。
●口角が下がって、ほうれい線が濃くなる
口もとの筋肉だけでなく、それにつながる頬の筋肉も衰え、ほうれい線ができます。
口角が下がり始めるとそのまま皮膚が垂れ下がり、ブルドックラインのたるみが加速します。さらに、二重顎の原因にもなります。
●口まわりの血行が悪くなり、唇の乾燥・縦ジワの原因になる
カサカサした唇や唇の縦じわは、若々しさを減少させます。さらに、唇の輪郭がぼやけると、顔全体がぼんやりとした印象になってしまいます。
【4】肌
表情筋が衰えることによって、皮膚にたるみが生じますが、たるんだ肌は血流供給が乏しくなり、必要な栄養が肌に行きわたりにくくなります。
栄養不足の状態である皮下組織は、肌を再生・維持するために真皮で作られているコラーゲンやエラスチンの生産量を減少・変性させてしまいます。
また、やせた真皮細胞から栄養をもらえない表皮は、乾燥しやすくなります。(お肌の老化の悪循環が起こるわけです)
顔の皮膚は「筋肉・皮下脂肪・真皮組織・表皮細胞」がくっついた状態ですので、加齢による骨吸収(※)や表情筋の衰えにより、全体的にたるみ肌・乾燥肌へと広がり、進行していきます。
つまり、肌質を変えるには、まずたるみを元に戻し、顔の血流を改善することから始めることがベストなのです。
この状態を改善するには、適切な医療的処置が必要です。
当院でおすすめな治療はダーマペン4になります。ダーマペン4は、極細の針を刺し、肌の自然治癒力(傷ついた時に修復しようとする力)を高めてさまざまな肌トラブル・肌老化を改善する治療です。
肌の中でコラーゲン・エラスチンなどの生成が促され、ハリや弾力のアップ、小ジワやニキビ跡の改善が期待できます。微細な穴をあけた箇所に有効成分を浸透させることで、肌の引き締め・リフトアップなどのより高い効果を得ることもできます。
ダーマペン4 :
極細針で肌に微細な穴を形成し有効成分を浸透させる施術。
【副作用・リスク】ハレ/赤み:1週間位 通院:治療間隔3~4週間毎を推奨。
【価格】10,800円~36,300円(税込)
お問い合わせ:0120-189-900
【5】毛量・髪型
髪の毛にボリュームがなくペタンコだったり、白髪がある、髪にツヤがない状態だったりすると、実際より何歳も老けた印象になってしまいます。
年齢を重ねれば髪の質感が変わってくるのは当たり前ですが、髪型によってボリューム感はずいぶん変わってきます。
当院では、ヒト幹細胞由来の培養上清液を頭皮に注入することで、発毛や育毛を促し脱毛を抑制する「メディカル髪育注射」といった名称の治療方法も登場するようになりました。
この治療には極細針が使用されるため、注射による痛みはほとんどなく、内服薬を併用する必要もありません。1回の治療は5〜10分程度で、ダウンタイムも少ないため、日常生活への支障はほとんどない治療と言えるでしょう。6回1クールが目安で、2週間に1回治療を受けると、3回くらいから「分け目が目立ちにくくなった」といった薄毛改善の効果を実感する方が多いと言われています。
メディカル髪育注射:ヒト臍帯由来の幹細胞(培養上清液)を用いた毛髪治療。
(1回4cc:7回注入)
【リスク・副作用】稀に、アナフィラキシー反応、痛み、出血、かゆみ。
治療間隔:2週間~1ヶ月。
【価格】154,000円(税込)
お問い合わせ:0120-189-900
「老けて見えるのをどうにかしたい」という場合、若見えのポイントを抑えるだけで人に与える印象は大きく変わってきます。
上記の5つのポイントを意識して、ぜひ、ご自身でできるところから始めてみましょう。
ここからは、美容医療でどのようにたるみや老け見えを改善するかについて解説していきます。
たるみには外科的アプローチを
患者様から「ほうれい線が気になります」と言われて診察してみると、実際は頬のたるみが原因というケースもよく見られます。
頬のたるみとはつまり、「表情筋の衰えからくる、顔面の脂肪の垂れ下がりによってたるみが出ている」こと。
すでに下垂した脂肪やたるみは、根本となる原因である表情筋にアプローチしなければなりません。化粧品や家庭用美容機器で大きな改善が見込めないのはこのためです。
若見えを目指すには、まずたるみが出ている部位を見分けて、その部分を物理的に元の位置に戻すことから始めます。
実際の症例をご紹介
美肌アモーレ :
溶ける糸を挿入してタルミを引き上げ肌質を改善する施術
【副作用・リスク】ハレ/痛み:2日~1週間位 内出血:1~2週間位 針跡:数日~1週間位
【価格】93,500円~486,200円(税込)
仙台院 蝶野 貴彦(Tel: 0120-517-630)
こちらは品川美容外科の若返り治療、「美肌アモーレ」の症例です。
毛羽立った溶ける糸を挿入することで垂れ下がった皮膚を元の位置に戻し、血流が改善されることで肌質も若々しい状態へと近づけていきます。
この施術では、皮下組織を効率的に引き上げる、特殊な加工が施された糸(溶ける糸)を使用して肌をリフトアップします。
美肌アモーレの特徴
美肌アモーレの特徴は、フェイスラインから頬のあたりまでのたるみをカバーできる点です。
なるべく負担が少なく、なおかつ満足度の高い施術をお求めになるなら、糸によるリフトアップが適していると考えます。
術後は、たるみが改善されることで血流が良くなり、肌質も少しずつ良くなってしていくでしょう。鏡を見る度に、徐々に若々しくなっていくのが実感できると思います。
ただし、人の組織の老化現象を止めることはできませんので、1年ごとに継続した治療を行うことをおすすめします。
心の若さも若見えの大事なポイント
ここまでは、外見的な若さを左右するポイントについて解説してきましたが、実は一番印象を左右するのは、内面からにじみ出るものなのです。
人はコンプレックスがあると、前向きになれなかったり、思考が後ろ向きになったりします。
コンプレックスを改善するひとつの方法としてこういったエイジングケア治療があるということを、少しでも多くの方に知っていただき、お悩みが解消されるきっかけになればと思います。
たくさんの女性が人生を謳歌できるように、美容外科医である私にも何かできることがあると考えています。
たるみが気になる方、若見えのポイントをさらに詳しく知りたいという方は、いつでもお気軽にご相談ください。
この記事の監修ドクター
品川美容外科 渋谷院
和田 哲行医師
- 日本美容外科学会会員
- 日本美容外科学会認定 美容外科専門医(JSAS)
- VST認定医
- アラガン認定トレーナー
- ベイザー脂肪吸引認定医
- サーマクール認定医
- ジュビダームビスタ®認定医
- ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
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