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日焼け止め対策は万全ですか?
紫外線からお肌を守る必要性があるのは、夏本番だけではなく曇りの日も含めた一年中です。
今回は、今人気の日焼け止めサプリの種類と、その効果についてご紹介します。

「塗る日焼け止め」だけでは万全ではない!?

クリームタイプ、ジェルタイプ、スプレータイプ…。
お肌に塗るタイプの日焼け止めは多種多様に出ていますが、実はそれだけでは万全とは言えません。塗り残しや、塗りムラなども気になります。
そこで注目を浴びているのが、飲む日焼け止め・日焼け止めサプリです。体の内側から効くので、全身ムラなく日焼け止めの効果を得られます

まずは塗る日焼け止めの問題点と、飲む日焼け止めのメリット・デメリットを比較しましょう。

塗る日焼け止めの問題点

●塗りムラができてしまう。
●時間とともに塗り直さないと効果が薄れる。
●背中など塗りにくい箇所がある。
●お肌に合う合わないがある。
●プールや海などでは、水に溶けだしてしまう。
●汗をかくと取れてしまう。
●服を汚してしまうことがある。

飲む日焼け止めのメリット

●全身の紫外線予防ができる。
●1日決められた量さえ忘れなければ、塗り直ししたりする必要がない。
内側から働くので、外用の紫外線対策と合わせて使用するとより効果的
●自然由来の成分で作られているものがほとんどなので、身体に優しい。
●プールや海などの水に溶けださない。
●服を汚す心配がないので好きなファッションを楽しめる。

飲む日焼け止めのデメリット

●塗るタイプに比べて費用が高め。
●特定の植物や食品にアレルギーがある人は、使用できない場合がある。

塗るタイプの日焼け止めは、塗り直しなど手間がかかることもあり、面倒になってさぼってしまいがち。
一方の飲む日焼け止め・日焼け止めサプリは塗り直しなどの手間はかからなくなります。ただし塗る日焼け止めに比べ費用がかかるため、自分の求めている効果と費用が釣り合っているのか判断する必要があります。

老化の原因は「紫外線」

そもそもなぜ、紫外線対策が必要なのでしょうか?
紫外線は、肌を黒くするだけではなく、肌の老化に深く関係しています。これは「光老化」と呼ばれ、加齢による自然老化と区別されています。自然老化はたったの20%で、残りの80%は、「光老化」であるといわれています。

老化の原因が紫外線だと知っている方も多いかと思いますが、本当に正しい紫外線対策ができているでしょうか?
下記に当てはまる方は、今一度、日焼け対策や美白対策を見直してみてください。

塗るタイプの日焼け止めのみを使用している
夏でも美白のために完全装備をしている
日焼けはしていないはずなのに黄ぐすみが気になる(内側からの透明感もほしい)
旅行や長時間野外で過ごす計画がある(日焼け止め対策が心配)
美肌のために紫外線対策をしている

今売れている、人気の飲む日焼け止めとは?

内側からも日焼け止め対策をすることで、美白・美肌をより効率的にできることや、さまざまなメリットがある点をご紹介してきました。
では、実際に国内で売れている日焼け止めサプリには、どんな種類と特徴があるのでしょうか。いよいよ本題の人気の日焼け止めサプリをご紹介します。

ヘリオケア

日本国内で最も有名な市販の日焼け止めサプリと言っていいでしょう。
ヘリオケアと言えば、「ヘリオケア ウルトラD」。かなり奇抜な色が特徴的です。

2002年、スペインのCantabria(カンタブリア)社から発売されたヘリオケアは、主にハーバード大学にて12年以上の研究開発ののち誕生。確かな臨床結果について世界中の皮膚学会で発表された現在では、人種に併せたヘリオケアシリーズとして発展し、世界80カ国以上の医療機関で処方されています。

ヘリオケアの最大の特徴は、配合されているシダ由来の特許成分(FernBlock®)です。Polypodium Leucotomos(ポリポディウム属)というアメリカ大陸の熱帯および亜熱帯地域に生息するシダの一種から抽出された成分が元となっています。アメリカの原住民であるインディアンが、日焼け止め治療薬として使っていたことで、科学的な日焼け止め効果について研究・解明されヘリオケアが開発されました。

紫外線によって体内に発生したフリーラジカル(シミやシワなどの原因となる活性酸素などを代表とする分子のことで、細胞を攻撃して酸化させてしまいます)を破壊することで紫外線を防ぐ効果が立証されています。
特許成分の他にも、エラグ酸・ビタミンC・ビタミンB3など、美白をサポートする自然由来の栄養素が配合されており、日焼け防止効果と共に美白効果が期待できます。

ヘリオケア(飲む日焼け止め)

 

SOLPRO+WHITE (ソルプロ プリュス ホワイト)

今迄ご紹介してきた日焼け止めサプリが「抗酸化」が主だったのに対し、SOLPRO+WHITE (ソルプロ プリュス ホワイト)は「抗糖化対策」もできるというのが特徴です。
また、風邪薬などの製品で有名なカイゲンファーマ社が企画開発、日本国内製造の飲む日焼け止めです。

紫外線により発生する老化の原因物質をコントロールするシトラスとローズマリーから抽出したエキス「ニュートロックスサン®」が配合されており、紫外線により大量に発生する「活性酸素」を抑える抗酸化作用があります。
他にも、10種類のビタミン(ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンD・ビタミンE・ナイアシン・葉酸・パントテン酸)を配合しており、美容効果をサポートする構造です。

抗糖化作用のある(※)、ドクダミ、カモミール、セイヨウサンザシ、ブドウの4種類の混合ハーブ「AGハーブMIX」がハリや透明感を導きます。

糖化が進むと、コラーゲンをはじめとするタンパク質が体内の糖と結合して褐色化。肌に蓄積して肌が黄色くなります。これが“黄ぐすみ”です。また、肌の弾力が失われ、ハリが低下します。糖化は美肌の大敵といえます
紫外線によるシミやくすみ、日焼けを防ぐだけでなく、生活習慣による内側からの老化を予防し、美白対策を多方面から強力にサポートしてくれるこちらのサプリも、医療機関専売となっていますので、クリニックにてお買い求めください。

ソルプロ プリュス ホワイト(飲む日焼け止め)

クリスタルトマト(Crystal Tomato®)

ここからは医療機関専売の美白サプリメントをご紹介します。
まず「クリスタルトマト®」の最大の特徴は、独自の方法で育成した非遺伝子組み換えのホワイトトマトが主成分という点。
100%自然食品のサプリメントのため、長期間、毎日摂取が可能です。多くの日焼け止めサプリが妊娠中の接種を推奨していませんが、「クリスタルトマト(Crystal Tomato®)」は妊娠中も飲めるサプリとして謳われています。

ホワイトトマトに含まれるCrystalTomato®カロチノイドは、環境からの攻撃に対し目に見えないバリアをつくり、よりクリアな肌へと導く等のメリットがもたらされることが科学的に証明されています。

・黒ニキビ跡、そばかす、黒ずんだ脇下、シミ等の既に細胞内に存在しているメラニンを効果的に減らせる
・UVA/B領域の光を緩和し、紫外線からのフリーラジカルをブロックする能力があるため、環境からのフリーラジカルダメージから肌を守る抗酸化物質として働く
・外傷や紫外線ダメージに対し抗炎症作用を働かせ、傷を治す手助けをする

以上のことが実証されています。
日焼け止めとしての機能に加え、黒ずみの改善効果や抗酸化・抗炎症作用があります。
ただし、トマトに対するアレルギーがある方は、食品と同様にアレルギーが起きてしまい服用できませんのでご注意ください。

クリスタルトマト(美白サプリメント)

ドクターメロンR(Dr.MelonR)

続いてご紹介するドクターメロンR(Dr.MelonR)は、南フランスの特別なメロンから生まれた、医療機関専売の抗酸化サプリメントです。
ヨーグルト味のソフトチュアブル錠なので、錠剤やカプセルに比べ水無しで摂取することができます。

Dr.MelonRの主成分である「メロングリソディン®」は、南フランスのアヴィニヨン地方で品種改良されたヴォークルシアン種というメロンから抽出されます。

通常のメロンと比べると、3~4倍腐りにくく、抗酸化酵素の一種、SODが約7倍も多く含まれている品種改良されたこのメロンは、なんとビタミンCの100万倍もの抗酸化力を発揮すると言われています。
実際にメロングリソディン®(500mg×2ヶ月)を継続して摂取した150人を対象に、紫外線に対する防御力について測定したところ、紫外線への抵抗力が約8倍高まるという効果が見られたそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
紫外線は、塗る日焼け止めだけではなく飲む日焼けとの併用により、内側と外側、両方から対策が可能です。今回は特に人気のサプリをご紹介しましたが、一通り試してみて、一番ご自身に合う飲む日焼け止めを探すのも良いでしょう。
直接飲んで摂取するものなので、市販品含め、安心できる販売元から購入するようにしてください。安心なのはクリニックで相談することです。

今回ご紹介した飲む日焼け止めはすべて、品川美容外科・品川スキンクリニックでも取り扱っています。紫外線対策もお気軽にご相談ください。

文/品川美容スタッフ

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