品川美容外科・品川スキンクリニックには日々沢山の患者様にお越しいただいていますが、その多くの方が「ヒアルロン酸」や「ボツリヌス・トキシン」などの、いわゆる「プチ整形」を希望されます。 プチ整形は、なぜこんなに人気があるのでしょうか? その理由は ・ダウンタイム(施術をしてから回復までの時間)が短い ・痛みが少ない ・コストが比較的低価格である(外科施術に比べて) という手軽なイメージがあるからでしょう。 今回はプチ整形の中でも人気の高い「注射による治療」について詳しく解説します。
注射によるプチ整形にはどんな種類があるの?
注射による施術は大きく分けると、「フィラー」「ボツリヌス・トキシン」「再生医療」「脂肪溶解注射」に分かれます。
フィラー(ヒアルロン酸など)
フィラーとは、主に充填剤のことを指します。
ヒアルロン酸やレディエッセなど、人工的に作られたジェルを皮下に注射することによってシワを伸ばし、溝を埋めるというものです。ほうれい線や口の両脇からあごに伸びる2本の「マリオネットライン」など、凹みがあるところに注入していきます。
ボツリヌス・トキシン
ボツリヌス・トキシンは、ボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種で、神経と筋肉の接合部に作用し、神経伝達物質「アセチルコリン」の伝わりを弱める働きがあります。
表情筋や体の筋肉、汗腺に働きかけるもので、フィラーとはまったく違った作用でシワを改善してくれます。
特に額や眉間の表情ジワ、エラの張り改善、わきの多汗症治療等で使用されます。
再生医療・成長因子
再生医療とは、血液から採った血小板や白血球などを注入する「W‐PRP」のほか、それに成長因子(グロースファクター)を添加した「セルリバイブ」などがあります。
主に、加齢によって失われたハリや、できてしまったシワや傷跡(欠損部位)に対して注入を行い、皮膚真皮内の線維芽細胞内で成長因子を増殖させ、張りを取り戻しシワや傷跡を改善します。現在、再生医療は顔や体だけでなく、臓器回復に至るまで研究されていて、世界中で注目されている治療法です。
なお、当院では再生医療を行う過程にできる「培養上清液」を使用した成長因子注射(美肌注射)による治療も行っています。
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、脂肪吸引とは方法がまったく異なり、部分やせに適したプチ痩身治療です。
特殊な薬液を皮膚下へ注射し、その部分にある脂肪を溶かして体外へ排出させます。
皮下脂肪があれば、顔や体のどこにでも注射が可能です。当院では「1日脂肪取り®顔やせ」や「エバー・スリム®」などがあります。
人気のある部位としては、顔周りの脂肪、二重顎、二の腕、お尻、太もも、お腹などが挙げられます。2~3回と注射を繰り返すことで、より効果的に部分やせを促進することができます。
症状に合わせた選択を
以上のように注射ひとつ取っても様々な種類があります。
お悩みかを改善するには、症状に合わせた治療法の選択はもちろん、注入範囲、注入量、深さなどお一人おひとりに合わせた施術が重要となります。
実際にお顔やお肌を拝見したうえで適切な方法をご提案しますので、ぜひお気軽に無料カウンセリングへお越しください。
この記事の監修ドクター
品川美容外科 渋谷院
和田 哲行医師
- 日本美容外科学会会員
- 日本美容外科学会認定 美容外科専門医(JSAS)
- VST認定医
- アラガン認定トレーナー
- ベイザー脂肪吸引認定医
- サーマクール認定医
- ジュビダームビスタ®認定医
- ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
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