美肌注射 :
培養上清液を注入し肌組織の再生を促す治療。5,000円(税込5,500円) (1cc)
【リスク・副作用】ハレ:1週間位。【注入量】:2cc(片目1ccずつ)【経過日数】施術2回目1ヶ月後。
(Tel:0120-189-900)
スキンケア用品などの広告でも目にする機会が増えてきた「成長因子」とういう言葉。
なんとなく美容に良さそうなイメージですが、一体どんなものなのでしょうか。
今回は美容分野において期待されている「成長因子」について解説していきます。
成長因子とは、体の様々な細胞で作られるたんぱく質の一種で、「細胞再生因子」や「グロスファクター」とも呼ばれています。
成長因子の主な役割は、成長ホルモンの分泌に関わったり、細胞の増殖を促すためキズを治す過程で重要な役割を担っています。
「自然治癒力」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
けがをした時、時間と共にキズが徐々に治っていくと思いますが、その再生力のことを自然治癒力と呼びます。
キズが治るためには、ターンオーバーによって古い皮膚が押し上げられ、新しい皮膚に生まれ変わる必要があります。成長因子には、このターンオーバーを正常に働かせる作用があるのです。
体内の成長因子には多くの種類があり、働きも大きく異なります。
ここでは美容に効果が期待できる成長因子について解説していきます。
「上皮細胞増殖因子」や「表皮細胞成長因子」とも呼ばれていて、53個のアミノ酸で構成されています。
EGFはターンオーバーを促進させる作用があり、美容にとって重要な役割を担っています。
また、新しい血管を作ったりキズの治りを早くする作用もあるため、火傷の外用薬の成分としても用いられています。
「線維芽細胞増殖因子」や「線維芽細胞成長因子」とも呼ばれています。
線維芽細胞は皮膚の奥にある真皮内の細胞で、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など、ハリや弾力のある肌に欠かせない成分を生み出す役割を担っていて、その線維芽細胞を増殖させることで、しわやたるみを改善する効果が期待できます。
損傷を受けた細胞の再生を促す役割があります。
肌のハリや潤いを保つために必要なヒアルロン酸の生成にも関わっており、シワやたるみ予防にも重要な働きを担っています。
線維芽細胞の働きによって生み出されたコラーゲンやエラスチンの構造を強化する機能を持っています。
抗酸化作用もあるため、お肌の組織構造を守る役割があります。
このように、成長因子には様々な役割があり、美容にとって非常に重要で、効果の期待できるものであると言えます。
最近では成長因子を含むセルフケアアイテムも販売されるようになりましたが、成長因子が多く含まれているスキンケアアイテムを使用したからと言って、美容効果がアップするわけではありません。
もちろん、肌のトラブルがなかなか改善しないような場合には、不足量を補うことで一定の効果を期待することはできますが、必要以上に摂りすぎると、身体へ悪影響を及ぼす危険性も懸念されているので注意が必要です。
また、成長因子は分子量が大きいため、美容液やクリームとして皮膚の外側から塗った場合にどれだけ吸収されて効果が発揮されるかは定かではないともいわれています。
では、効果的に成長因子を取り入れて美容効果を実感するためにはどのような方法があるのでしょうか。
美肌注射 :
培養上清液を注入し肌組織の再生を促す治療。5,000円(税込5,500円) (1cc)
【リスク・副作用】ハレ:1週間位。【注入量】:2cc(片目1ccずつ)【経過日数】施術2回目1ヶ月後。
(Tel:0120-189-900)
再生医療にも用いられる成長因子の技術は、美容医療の分野においても研究が進み、美容外科でも治療に取り入れられるようになってきています。
例えば、目元のシワに悩んでいる場合には、成長因子が配合されている「美肌注射」は、ヒアルロン酸やコラーゲンの増生が促進され、シワ、小じわの改善や潤い、ハリ、透明感アップといった若返り効果を実感することができます。その他、ニキビ跡、クレーター肌にも有効です。
美肌注射は、気になる部分や有効成分を肌全体に注入するため、肌本来の再生力をアップさせ、肌のキメが整ったり、透明感もアップするなど、幅広いエイジングケア効果が期待できるのです。
林 医師
目元や口元など、特定の部位が気になる方は、美肌注射(成長因子の注射)。
お肌全体を綺麗にしたい方には、ヴェルベットスキン+オプション美肌ホワイト(塗布)が特におすすめです。
このような美容外科で受けられる施術は、費用やオプションの内容もクリニックによってさまざまです。興味がある方やお悩みがある方は、是非お気軽にご相談ください。
成長因子は、今後さらなる発展が期待される注目の成分です。納得できる効果が得られるよう、自分に合う活用方法を見つけてみてください。
この記事の監修ドクター
品川スキンクリニック 表参道院
林 英明医師
category
顔
肌
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その他