ｼﾜのある箇所にﾋｱﾙﾛﾝ酸を注入する治療 31,100円)～233,280円(税込)
【副作用・リスク】ハレ:2～3日位｡内出血:1～2日位
池袋院 加藤 英樹 (Tel: 0120-824-900)
お顔を老けた印象に見せる一つの要因がほうれい線です。ほうれい線があるだけで、5～10歳老けた印象を与えてしまいます。患者様にお肌の悩みを伺うと、トップに上がるのはほうれい線(品川美容外科調べ)。沢山の方がほうれい線についての悩みをお持ちのようです。
そもそもほうれい線ってなに？
ほうれい線は鼻唇溝と呼ばれる名の通り、笑ったり、話すときに口が「イ」や「エ」の形になると小鼻の脇から口角にかけて8の字に出来る溝＝シワで、頬のタルミとは切っても切れない関係にあります。顔のシワやタルミは顔の良く動く部分で発生し、皮膚自体の乾燥や老化、皮下脂肪を含む皮膚そのものの重力により発生する事もありますが、表情筋がゆるむことでも出来てしまいます。
ほうれい線には、口角を持ち上げる大頬骨筋、上唇を上及び後方に引き上げる小頬骨筋、上唇と鼻翼を引き上げる上唇挙筋が関わっています。これらの筋肉は一端が頬骨や眼窩下縁(起始部)、一端が口角や上唇の皮膚と繋がっており(停止部)、話したり笑ったりして筋肉が収縮すると、停止部と皮膚を固定している頬骨靭帯や咬筋靭帯では皮膚が折れ曲がってシワがより、その間がたわみます。皮膚のたわみ方と折れ曲がり方は電気抵抗の単位、Ω(オーム)の形を想像して頂ければ分かりやすいでしょうか。そして停止部の皮膚の折れがほうれい線となるのです。上唇挙筋の停止部はほうれい線の上部、大小頬骨筋の停止部はほうれい線の下部に影響を与えています。
ほうれい線が深くなってしまう原因は？
ほうれい線が深くなってしまう原因はいくつかあります。
・筋力の衰え
老化や表情筋を使わない事で筋肉が弛み、頬を支えることができなくなって皮膚が弛みます。
・皮膚自体のたるみ
老化や紫外線により、真皮層のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸量が減ったり、変性する事によって皮膚が薄くなり、肌のハリや弾力が無くなって弛みます。
・重力
皮下脂肪を含む皮膚そのものの重量が重力に引っ張られて弛みます。
・その他・生活習慣
睡眠不足、ダイエットの繰り返しによる肌の伸縮、肌の乾燥、代謝不良によるむくみなどで皮膚が弛みます。
これらの要因がいくつも重なり、皮膚がたわんだ部分が弛んでほうれい線にかぶさるようになると線がどんどん深くなり、目立つようになるのです。
ほうれい線の治療方法は？
ほうれい線の治療は主に4つに分ける事ができます。
注入する治療
ヒアルロン酸注入による「プチシワ取り」は注射でシワを治療するプチ整形です。ヒアルロン酸が真皮の内側から肌を持ち上げることでシワやほうれい線を改善します。
注入した箇所はお肌がふっくらとボリュームアップし、見た目の変化をその場で実感できます。治療時間はわずか5～10分程度。気になる部分へダイレクトに注入し、シワを目立たなくします。治療後すぐに変化が分かるので、その場で効果を確認できる満足度の高いメニューです。
高密度焦点式超音波を用いた治療
超音波によるﾀﾙﾐ改善治療｡ 16,500円～29,800円（税込）
【副作用・リスク】【副作用･リスク】むくみなどヒリヒリとする痛み。
渋谷院 和田 哲行 （Tel: 0120-175-600）
超音波の熱エネルギーを加え、そのダメージを修復するためにコラーゲンの生成や修復が起こる反応を利用したもので、肌表面へ直接的な負担を与えることなくリフトアップが叶う、切らないリフトアップ治療機器とも言えます。
皮膚は、表皮、真皮、皮下脂肪の3層で形成されていますが、その下には、SMAM層と筋肉層からなる深い層があります。ハイフは悩みに合わせて、幅広い層にアプローチすることが可能です。
深い部分にあるSMAS層は、皮膚を支える重要な役割を担っている筋膜です。その部分に熱の刺激を与えると、たんぱく質が凝縮されて細胞が引き締まり、リフトアップ効果や小顔効果が期待できます。また、浅い層へのアプローチは目元の小じわ改善、さらに肌のハリや弾力アップといったさまざまな効果を期待できるのが、ハイフ治療です。
再生医療をヒントに生まれた治療
美肌注射 :
培養上清液を注入し肌組織の再生を促す治療｡注入部位:目尻､目の下｡ 注入量:2cc(片目1ccずつ)/施術1回目 1ヶ月後｡ 1cc 5,000円(税込5,500円)
【副作用・リスク】ハレ:1週間位
スキンクリニック品川院 清水 脩介 (Tel: 0120-786-300)
自己の細胞を用いて衰えた皮膚の若返りを図る再生医療をヒントに生まれたほうれい線の改善方法があります。主な治療の1つは、自身の血液中にある血小板を取り出してほうれい線に注射するものです。血小板には細胞を活性化させる様々な成長因子が含まれており、皮膚成分を作る繊維芽細胞を活性化させ、タルミやシワを改善します。
また、自身の繊維芽細胞を増殖させたものを肌に戻し、タルミやシワを改善させてほうれい線を改善させる方法もあります。いずれの方法も即時的な効果はありませんが、注入法などと比べると効果の持続期間が長いと考えられています。
糸を用いた治療
美肌アモーレ :
溶ける糸を挿入してﾀﾙﾐを引き上げ肌質を改善する施術 93,500円～486,200円（税込）
【副作用・リスク】ハレ/痛み:2日～1週間位 内出血:1～2週間位 針跡:数日～1週間位
スキンクリニック池袋院 川野 綾子 （Tel: 0120-727-400）
糸リフトは、特殊な糸を皮膚の下に通すことで、体にメスを入れず気になる部分をリフトアップできる治療法です。治療に使われる糸には、細かいトゲのようなものがついていて、時間が経つと体内に吸収されます。その糸で皮膚の下の組織を引っ掛け、たるみを土台部分から持ち上げることで、フェイスラインがシャープに整えられる仕組みです。
さらに、糸リフトはリフトアップだけでなく、「美肌づくり」の効果も期待できます。糸リフトを挿入すると、その刺激によって血流が改善し、皮膚内の細胞も活性化します。すると、若々しい肌に必要不可欠な、コラーゲンやエラスチンの生成が促され、肌のハリや弾力、潤いもアップさせることができるのです。
まだまだ若いと思いがちな20代から、肌の老化は始まっています。紫外線や生活習慣の乱れなども関わって、誰しもたるみは少しずつ進行していきますが、肌老化が本格化する前に糸リフトなどの施術を取り入れた方が若々しい状態をキープしやすくなると言われています。
一括りにほうれい線と言っても、筋肉の緩みが強いのか、皮膚のタルミが強いのか、その両方なのか、またその程度によって適切な治療法は色々あります。
自分のお肌の状態を医師に診察してもらい、適切な治療で見た目年齢マイナス5歳を目指しましょう！
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