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食べる事が大好きで中々ダイエットできない皆さんに、背筋がヒヤっとする情報をお届けします!

10代までの肥満は、「ぽっちゃり」「かわいい」「元気がいい」「食欲旺盛」なんて言葉で片付けていませんでしたか?20代になると「ぽちゃ女子ブーム」が来た事もあり、自分に甘くなっていませんか?ぽっちゃりである事を武器にする芸能人も現れたほど!また、新陳代謝が良いので、20代までは太ったとしても痩せる事が出来やすい世代ですね。

ところが30代になると、なんとなくダイエットしづらくなったと感じる方は多いのではないでしょうか?その肥満、ただの肥満と侮るなかれ!肥満は美だけでなく健康にも影響を及ぼす可能性があります。早いうちに肥満からおさらばしましょう!

肥満にまつわる5つの『ない』。それでは、肥満である事からおこる、5つの「ない」を確認しましょう!

No.1 動かない

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まず肥満または肥満気味の方にありがちなのが「動かない」こと!

最初は太っている事を自覚している自分がいるので、積極的にせめて通勤通学やら家事やらの時に動こうとするものです。ですが、ある時から「仕方ない」という甘やかしが始まる時期に突入します。それと共に増加する体重にも目をつむり、どんどん動かない生活に…。

ベッドまわりに色んなものを置いていませんか?冬場はコタツやソファーまわりだけで生息しいていませんか?さらに休日は引きこもり、電車はイス死守、常にエスカレーター生活ではありませんか?要注意ですよ。


【メリット】場合により自分の時間が増える
【デメリット】体重の更なる増加、足腰の筋肉が衰える(密かに話題のロモティブシンドローム予備軍!)

No.2 見ない

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第一段階が「1.動かない」だとすると、次に来るのがこれ!「2.見ない」です。

太ってきだすと、見なくなるんです。体重計とか鏡とか!!!!体重計は乗らないのでなく、視界に入らないように見なくなるんです!!思い当たる同志はいませんか!?こうなるともう「太ってる?」から「肥満」への門をくぐったも同じです。現実逃避です。

【メリット】1日ほんの数分だけ時間が浮く
【デメリット】体重の増加が急速に進む、食生活を管理できなくなる

No.3 モテない

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動かない、見ないとなったら、次に来るのは「モテない」です。

当たり前ですね。人目も気にせず太っていくような人間はモテないのです!!(涙)恋愛的な意味だけでなく、会社であったり、見知らぬ子どもであったり…(特に子どもシビア!)どんなに「ぽちゃ好き」なんてメディア戦略に踊らされても、結局みんな普通体形よりも細い女性が好みなんです。

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※2016年1月 日本メディカルサポート調べ 対象:全国の20代~30代の男性

【メリット】交際費が軽くなる
【デメリット】他人の目を気にしなくなる、ますます自分への甘やかしが増長する

No.4 入らない

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そして、こうなると「入りません」。

ワガママボディに育った大きなお腹とか二の腕なんかが、一般のお洋服に入りません。ファスナーだとかボタンという名の狭き門に入れなくなるのです。
気がつくと、チュニックなどのウエストだるーん服だとか、ゆとりサイズのスウェットだとか…そんな服ばかり着ていたり。

【メリット】ファッション代が浮く
【デメリット】緊張感のないボディへとどんどん成長していく、ファッションがダサくなると美を刺激される場所への外出が少なくなる

No.5 貯めない

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1.~4.のメリットを見ると、ほんの少し時間が浮いて、交際費やファッション費にあてていたお金が浮くから、良いのでは?なんて勘違いをしている方はいませんか?4の門まで来た肥満人を甘くみたらいけません。その空いた時間でスーパーやコンビニに行き、浮いたお金でお菓子やスナックを爆買するのです!

だから、せっかく浮いたお金が貯められない人が多いのです(涙)ここまで肥満が加速すると、食べずにいられません。お腹が空いていないのに口寂しくてつい食後にポテチを食べる、なんて人も。さらに、スーパーよりも近場だったり24時間営業のコンビニを好む傾向があるので、割高なものを買っていたりしますね。

【メリット】なし
【デメリット】肥満ループから抜けられない上に、出費がかさむ

「肥満」の人の10年後は?

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現在既に肥満である方、10年後の自分を想像してみましょう。今と同じ生活習慣を続けていたら…痩せられますか?肥満の人事は標準体重の方に比べ、健康には人一倍気をつけていかなければいけません。

というのも、先に述べたように肥満であると、動かなくなる事から足腰の筋肉の退化や負担から、動かないループに入り込むため健康障害が起きやすくなると言うこと。起こりうる健康障害をリストアップしました。

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)のリスク

日本整形外科学会が2007年(平成19年)に新たに提唱した症候群です。加齢に伴う運動器(足腰など筋肉、稼動域など)自体の疾患や機能不全により要介護状態及び要介護リスクが高まった状態を指します。

基本的には中高年期以降の方が対象となりますが、若い方でも上記のような生活を続けているうちにロコモティブシンドロームに陥る可能性がないとも言えません。若いのに、様々な要因で体年齢や内臓年齢、お肌年齢は60代なんて事もテレビなどではよく見ますね。

高血圧のリスク

肥満状態の人の血液は暴飲暴食傾向が高いため、塩分の摂取も多い事から、体内にナトリウムが過剰にある状態であると考えられています。血液にも同じ事が言えますので、そのナトリウムを薄めるために血管内に水分が多くなり、肥満している人は血液が多い状態になる事が多いようです。血管自体は変わらないため、細い血管の中を増量した血液が流れ、血管を圧迫している事を高血圧といいます。

塩分、ドキっとした方いますよね!?そうですよ!皆さんが大好きなポテチ等のスナック菓子はまさにその代表です…。あけたら最後、なくなるまで食べきるのがポテチです。+通常の食事なので塩分過剰摂取状態です。

ちょっと最後に怖い文字が並びましたが、皆さんには健康で美しく毎日過ごしてもらいたいので、肥満街道から抜けられない方は今年こそ真剣に考えてみてくださいね。​​

文/品川美容スタッフ

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