ニキビを鎮静化させるだけでなく
再発させない肌づくりを
ニキビ跡や繰り返しできるニキビなどでお悩みの方へ。
当院では初期ニキビ(白ニキビ)や炎症性ニキビ(赤ニキビ)からニキビ跡まで、それぞれのお悩みに合った治療を取り揃えており、ご予算、ダウンタイムの有無など、ご要望に合わせて最適な治療法をご提案いたします。医師のカウンセリングは何度でも無料ですので、どうぞお気軽にご相談ください。
ニキビ跡とは
ニキビ跡は、ニキビが治まったあとに残る赤みや色素沈着、クレーター(凹み)のことです。ニキビの炎症が長引いたり、肌の奥にある真皮層にダメージがあったりするとニキビ跡になり自然治癒が難しいので、改善のためには施術が必要になる場合もあります。
ニキビ跡の種類(原因)と治療法
ニキビ跡は、大きく分けると5つのタイプがあります。
赤み
ニキビが治っても跡が赤くなっているのは、炎症が残っている状態です。
赤いニキビ跡は、肌のターンオーバーと共に少しずつ薄くなるとされており、ニキビ跡の中では比較的軽傷とされています。改善方法は、抗炎症成分のイオン導入やLED、レーザーをおすすめしています。
色素沈着(茶色)
赤ニキビの炎症が治まっても、メラニンによって茶色いシミのように残ってしまう状態です。沈着したメラニン色素を薄くしたり排出を促したりする施術が効果的で、ピーリングやビタミンC導入などをおすすめしています。
しこり
ニキビ跡の肌表面が固くなり、膨らんだ状態です。
ニキビの炎症ダメージが真皮層まで達した場合、ニキビの炎症が治まっても、真皮層の修復作用で細胞が過剰に生成され、ニキビ跡がしこりになることがあります。しこりは真皮層の再生が必要なので、フラクショナルレーザーやニキビ注射が効果的です。
クレーター(凹み)
ニキビの炎症のダメージが真皮層に達して凹んでいる状態で、市販薬で元のフラットな肌に戻すことは難しい状態とされます。
改善するにはフラクショナルレーザーやダーマペンが効果的ですが、効果が出るまで施術を継続する必要がある場合もあります。
ケロイド
ニキビが原因で、ニキビ跡がケロイドになることもあります。ケロイドは、体質的な要因が強いとされています。
効果的な施術は患部にニキビを注射することで、複数回の施術が必要です。
どのタイプも自宅でのスキンケアを工夫することで、施術の効果を最大限に発揮できます。ニキビ跡専用の化粧水や塗り薬なども取り入れて、早期改善を目指しましょう。
症例写真
ドクターコメント
解説動画
ニキビ跡について
- 思春期ニキビと大人ニキビ
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ニキビには、思春期ニキビと大人ニキビがあります。思春期ニキビは、Tゾーン(おでこや鼻の周り)にできやすく、成長期の過剰な皮脂の分泌が主な原因といわれています。大人ニキビは、Uゾーン(アゴや口の周り)にできやすく、肌の乾燥や食生活の乱れ・ストレスが主な原因といわれています。ニキビの種類によって、原因やできる場所も違えば、その対処法も異なります。
- ニキビの種類
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ニキビにはいくつか種類があり、白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・ニキビ跡など、症状によってニキビの状態をある程度判断することができます。
ニキビの初期段階が白ニキビで、毛穴に詰まった皮脂や老廃物が毛穴の内側から盛り上がって発生します。白ニキビが酸化した状態が黒ニキビで、白ニキビや黒ニキビが悪化して赤くはれ炎症が起きた状態が赤ニキビになります。
ニキビができた後にできるニキビ跡は、毛穴の周辺に瘢痕があって毛穴が開いたような状態のニキビ跡や、毛穴の周辺まで広がったクレーター状のものなど、大きさによってタイプが異なります。
ここがポイント!
- 品川美容外科のニキビ・ニキビ治療について
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初期段階の白ニキビ、角栓が酸化してできる黒ニキビ、炎症を起こした状態の赤ニキビ、ホルモンバランスが乱れでできる大人ニキビなどニキビにはさまざまな種類があります。それぞれ原因は異なるため、それに応じて治療も異なってきます。
当院では、医師によるカウンセリングにてニキビの症状を診察し適切な治療法をご提案いたします。 - レーザー、光治療について
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当院では、フォトシルクプラスやフラクショナルCO2レーザー(美肌エイジングケア治療)など、ニキビ・ニキビ跡の治療で効果の高い機器を全国に取り揃えております。
また、ニキビだけでなく毛穴の開きやザラつきなどにも有効で、なめらかなお肌に整えていきます。今できているニキビや残ってしまったニキビ跡など症状に合わせて適切なメニューをご提案いたします。 - ピーリング・導入治療について
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ピーリング治療や導入治療(パール美肌等)は、ニキビの原因の一つである毛穴の詰まりや角質肥厚に有効といわれています。
特にピーリングは、ニキビのケアと一緒に、ニキビをできにくくする肌づくりを行うことで、なめらかで透明感のあるお肌へと導いていきます。 - 内服薬、ホームケアについて
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ニキビができる要因として、毛穴の詰まりや角質肥厚による外的要因と、栄養バランスの乱れなどの内的要因があります。クリニックでの治療と並行して、お肌に必要なビタミンを補うスキンケアアイテムを使用することをおすすめしております。ライフスタイルや肌タイプに応じてご提案いたします。
品川美容外科のこだわり
- 安心して施術を受けていただくために
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ニキビ・ニキビ治療に限らずすべての施術に言えることですが、施術前に担当医師と充分に話し合うことがとても大切です。
当院ではお一人おひとりのお悩みや心配点・ご不明な点をすべて施術前に解決し、ご納得したうえで施術を受けていただけるよう、インフォームドコンセント(医師と患者の相互理解)を重視しています。
また、施術後のアフターケアや医師の診察、投薬などをすべて無料で行っており、施術前に限らず施術後も患者様の不安を解消する体制を整えております。
Q&A
- Q ニキビ跡はどんなものですか?
- A ニキビ跡は、ニキビが治ったあとに残るクレーター(凹み)や赤み、色素沈着のことです。軽症だとキレイに治りますが、ニキビの炎症が皮膚の奥の真皮層まで広がると、ニキビ跡として残ってしまうことがあります。
- Q ニキビ跡は自力で治せるものですか?
-
A
ニキビ跡は一度できてしまうと、治りにくいとされています。特に、クレーター(凹み)を治すには美容皮膚科でのレーザーが必要です。
また、赤みや色素沈着の場合も、薄くなって消えるまで時間がかかるので、少しでも早く跡を消したい場合、美容皮膚科で相談してください。 - Q ニキビ跡になるニキビはどんなものですか?
- A 跡になりやすいニキビには2タイプあり、炎症を起こしている赤ニキビと膿んでいる黄ニキビには注意が必要です。
- Q ニキビ跡を治すにはどのくらいの期間が必要になりますか?
- A ニキビ跡の赤みや色素沈着の施術は、約3ヶ月かかるとされており、2~4週おきの施術が目安とされています。クレーター(凹み)の場合には、半年以上かけて、効果を実感できるまで複数回の施術を繰りかえすことが必要です。
当院ではニキビやニキビ跡(クレーター、赤み、黒ずみなど)のさまざまな治療方法をご用意しております。
医療機関でしか取り扱えない薬剤や機器を使用しているため、市販のピーリングやエステの施術と比較すると高い効果が期待できます。
ニキビと言ってもその種類や原因は様々です。医師の診察のもと適切な治療を行うことが大切です。
当院の経験豊富な医師・スタッフがニキビ治療からスキンケアまでしっかりご提案いたします。
品川美容外科 新宿院院長 板井 徹也
品川美容外科 新宿院
院長 板井 徹也